Polycom 向け Zoom コネクタ

最終更新日:

概要

: 2021年1月18日より、クラウド ルーム コネクタ ライセンスでプロビジョニングされた新しいアカウントは、SIP/H.323 デバイス用の新しい拡張 API ルーム コネクタに自動的にアクセスできるようになります。 1月18日以降にアカウントに CRC ライセンスがプロビジョニングされた場合は、当社の拡張されたルーム プロビジョニングと管理手順を使用してください。

Polycom RealPresence(Group シリーズ、Debut、HDX、Trio のいずれか)のルームシステムがある場合は、システムを Zoom と連携できます。 これにより、既存のハードウェアから直接、スケジュールされた Zoom ミーティングを開始できます。 ルームにパーソナル ミーティング ID が設定されている場合は、インスタント ミーティングを開始することも、ルームを使用してカレンダーにないミーティングに参加することもできます。

前提条件

一般的な要件

API コネクタの要件

  • Windows コンピュータ、サーバー、または仮想マシン(Zoom API コネクタ ソフトウェアをローカルでインストールして実行するために使用する場合
    • 2 コアプロセッサ
    • 8 GB RAM
    • 20 GB のストレージ

: 以上のデバイス要件で最大 200 のエンドポイントをサポートします。

Zoom コネクタをネットワークに関連付ける

  1. ブラウザから、Zoom にサインインして、[Cisco/Polycom ルーム] をクリックします。
    注: クラウド ルームコネクタのライセンスをまだお持ちでない場合は、このページで購入方法を説明します。
  2. [API コネクタ] タブをクリックし、[API コネクタの追加] をクリックします。
  3. ポップアップ ダイアログにネットワーク情報を入力します。
    デフォルトでは、この範囲は、システムが使用している可能性のあるすべてのネットワークに対応します。 この範囲を、Polycom システムで使用される実際のネットワーク情報とサブネット情報に制限できます。
    : 複数のコネクタを使用する必要がある場合は、各コネクタに指定するネットワーク値が重複していないことを確認してください。
  4. [保存] をクリックします。

自動的に生成されたコネクタ ID を持つ新しいコネクタが、API コネクタのリストに表示されます。 コネクタ ID は、生成時にクリップボードにコピーされ、Zoom API コネクタ ソフトウェアのインストール手順で使用されます。

Zoom API コネクタ ソフトウェアをインストールする

Zoom API コネクタ インストーラによりウィザードが開かれ、このウィザードで Zoom クラウドに関連付けられたコネクタ ID(前の手順で作成したもの)を入力します。 API コネクタ ソフトウェアは、Windows Server または仮想マシンで実行されることに注意してください。

  1. ブラウザから Zoom にサインインし、[Cisco または Polycom のルーム] をクリックします。
  2. [API コネクタ] タブをクリックし、コネクタの [インストール] アクションをクリックします。
    これにより、インストールに対応する Zoom API コネクタのインストーラがダウンロードされ、便宜上コネクタ ID がローカル クリップボードにコピーされます。
  3. ZoomAPIConnector.msi ファイルがインストール先のコンピュータとは異なるコンピュータを使用してダウンロードされた場合は、ファイルをインストール先のコンピュータに移動します。
  4. ウィザードを開き、インストール プロセスを開始するには ZoomAPIConnector.msi をダブルクリックします。
  5. ウィザードのページを使用して、使用許諾契約に同意し、インストール先を指定して、[次へ] をクリックします。
  6. ウィザードの [このインストールのカスタマイズ] ページに、コネクタ ID を入力します。
    これは、Zoom コネクタをネットワークに関連付けるために、上述の手順で自動的に生成された値です。
  7. [次へ] をクリックしてから、[インストール] をクリックして Zoom API コネクタ ソフトウェアをインストールします。
  8. インストールが完了したら、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。

これで Zoom API コネクタが、Polycom ルームシステムを含むネットワークに関連付けられました。 Zoom API コネクタ アプリケーションは、設定する必要がある Polycom ルームシステムの数に関係なく、1 回のインストールだけで済みます。 システム設定が終わっていれば、Zoom API コネクタ ソフトウェアを無効にしたりアンインストールしたりすることもできますが、設定情報を変更するときは必ず実行中の状態にしておく必要があります。

注: テストや短期使用が目的なら、ワークステーションを含む Windows コンピュータに Zoom API コネクタ ソフトウェアをインストールして実行する方法もあります。 最もメリットが大きく、便利な方法として Zoom では、常時稼働している Windows Server または仮想マシンで Zoom API 設定ソフトウェアを継続的に実行するようおすすめしています。

プロビジョニングに向け、Polycom システムを準備する

最もすばらしい結果を得るには、工場出荷時の初期状態に復元して、Zoom プラットフォームで有効になる前の設定をすべて消去しておくようおすすめします。 Polycom システムを後で Zoom プラットフォームから削除した場合、デバイスが Zoom で相応のプロビジョニング プロフィールを検出できなくなってからも、一部の設定が残っていることがあります。このような場合は、Zoom プラットフォームから削除した後、併せて Polycom システムを工場出荷時の初期状態に復元するようおすすめします。

Zoom クラウドの設定を使用して、Polycom システムとカレンダーをプロビジョニングする

ルームコネクタ API を使用して、Polycom ルームシステムのプロビジョニング設定値を入力し、Zoom クラウドにアクセス可能なカレンダーに接続します。

  1. ブラウザから Zoom にサインインし、[Cisco または Polycom のルーム] をクリックします。
  2. [ルーム] タブをクリックし、[ルームの追加] をクリックします。

    [編集] ダイアログが表示されます。
  3. 次の情報を入力します。
  • 名前 - [カレンダー連携] ページの [ルーム] タブに表示される名前を入力します。 なお、このフィールドに入力すると、[編集] ダイアログの名前が変更されることに注意してください。
  • 一時的にルームを無効にする - 設定中はこのトグルスイッチを [オフ] 位置に切り替えておいてください。
  • 種類 - Group シリーズDebut Polycom システムのどちらを設定するかを選択します。
  • シリアル番号 - Polycom システムのシリアル番号を入力します。 TV 画面、Polycom の外装箱、Polycom 機器の納品書のいずれかで、シリアル番号を確認します。
  • デバイス パスワード - Polycom システムで Zoom 統合へのアクセスに使用するパスワードを入力します。 Polycom のリモート コントロールを使用して入力する必要があるため、通常は短い数値文字列を設定します注: 「1234」という値はデフォルト値であり、安全性に問題があるため、ここでは設定できません。
  • IP アドレス - Polycom システムが Zoom と統合できる状態になったときに、テレビ画面に表示される IP アドレスを入力します。
  • カレンダー - Polycom システムが配置されているルームのカレンダー アドレス(Exchange、Office 365、または Google)を 1 つ以上入力します。
  • 登録パスワード - 登録パスワードは、自動的に生成された登録ユーザー名を認証します。 カスタム パスワードを入力するか、このフィールドを空白のままにして、強力なパスワードを自動生成します。
  • 代替ルームコネクタ - バーチャル ルーム コネクタを使用している場合は、この値を変更します。
  • ルームのミーティング ID - Polycom ルームシステムが Zoom ルームとして登録されている場合、パーソナル ミーティング ID が割り当てられており、この ID を使用すると、インスタント ミーティングを開始できます。 ルームの [編集] ページで、この値を取得します。 管理者として Zoom ポータルにログインし、[Zoom Rooms] をクリックします。 ルーム名をクリックして、[編集] ボタンをクリックします。
  • [ミーティングに参加] を有効にする - カレンダーに登録されていないミーティングに参加するスピード ダイヤル オプションを Polycom システムで用意するには、このオプションのトグルスイッチを [オン] に切り替えておきます。 ミーティングに参加するには、リモート コントロールかタッチパネルを使用して、ミーティング ID を入力します。
  • [アドホック参加] または [今すぐミーティング] の場所 - このオプションは Group シリーズ専用です。 Polycom システムで [スピード ダイヤル] モードまたは [ダイナミック カレンダー] モードのいずれをデフォルトで有効にするかを選択するか、これらのモードを両方ともオフにします。
    • [スピード ダイヤル] または [よく使うアイテム] を選択した場合、スピード ダイヤルからミーティングの開始(今すぐミーティングの ID 入力した場合)やミーティングへの参加([ミーティングに参加する] を [有効] にした場合)ができるようにスピード ダイヤル設定が指定されています。
    • [Dynamic Calendar] を選択した場合は、ルームのカレンダーに登録された実際のイベントリストに加え、 [今すぐミーティング] や [ミーティングに参加する] がカレンダー ビューに表示されます。 [スピード ダイヤル] メニューは表示されません。 ミーティング開始時刻に [通話] ボタンが表示され、ミーティングを開始できます。 Group シリーズ専用です。
    • [連絡先] や [ローカルの連絡先] を選択した場合は、[ミーティングに参加する] オプションと [今すぐミーティング] オプションが、デバイスの [連絡先] ボタンに表示され、選択できます。
    • [オフ] を選択すると、[今すぐミーティング] オプションや [ミーティングに参加する] オプションはシステム ディレクトリからのみ選択できるようになります。
  • SPI コール コントロール - デフォルトの値は [有効、未登録] になっています。
  • H.323 ゲートキーパー - システムで問題が発生し、H.323 プロトコルを使用する必要がある場合を除き、[無効] に切り替えたままにします。
  • タイムゾーン - ルームの場所のタイムゾーンを選択します。
  • 代替タイムサーバー - デフォルトのタイムサーバーをオーバーライドする必要がある場合は、ローカル タイム サーバーの値を指定します。
  • コールレート - システム内の帯域幅の制約でサポートされている最高の値を選択します。 デフォルトの値は 1920(HD デュアル ストリーム)です。 値が小さいと、ビデオの品質に影響を与える可能性があります。
  • ビデオ共有モード - ミーティング参加時のビデオクリップ共有を最適化します。
  • [保存]
    をクリックします。入力した値は、カレンダー、SIP または H.323 サービス、および Zoom ミーティングで使用するために最適化されたその他のシステム設定を含むサービスと設定で Polycom システムをプロビジョニングするために使用されます。
  • [カレンダーの認証情報] タブをクリックします。
    なお [ルーム] タブに保存された値が [カレンダーの認証情報] タブに自動入力されるまでに数秒かかる場合があります。
  • [編集] ダイアログの [カレンダー] フィールド(手順 3)で入力した各カレンダーのエントリを探し、次のいずれかの操作を行います。
    Google カレンダーの場合:
    1. [承認] アクションをクリックします。
    2. Zoom がカレンダー管理に使用するアクションを表示するダイアログで、[許可] をクリックします。

    Outlook または Exchange カレンダーの場合:
    1. [編集] アクションをクリックして、ダイアログを開きます。
    2. [種類] を選択します(Exchange の場合は ews、Outlook の場合は o365)。
    3. アカウントのユーザー名パスワードを入力します。
    4. [保存] をクリックします。
  • カレンダーへのアクセスが承認されると、関連付けられたカレンダー上の Zoom ミーティングに対して Polycom システムがプロビジョニングされます。 Polycom ルームシステムから開始または参加する Zoom ミーティングでは、ビデオ用の内蔵カメラとオーディオ用の内蔵スピーカーとマイクが使用され、ミーティング中テレビ画面に表示されます。

    カレンダーから表示される情報を管理するための追加オプションを使用できます。 Polycom システムの画面から情報を変更または削除するには、次の手順に従ってください。

    1. [カレンダーの認証情報] タブで、カレンダーの [アクション] 列の [編集] ボタンをクリックします。
    2. ダイアログの一番下までスクロールして、次のいずれかの設定を変更します。
      • トピックを非表示にする
        : Polycom の画面にミーティング トピックが表示されないようにするには、このオプションを [非表示] に切り替えます。 この設定を [デフォルト] に切り替えたままにすると、カレンダーのミーティング トピックが表示されます(存在する場合)。
      • 議題を非表示にする
        : Polycom の画面にミーティングの説明が表示されないようにするには、このオプションを [非表示] に切り替えます。 この設定を [デフォルト] に切り替えたままにすると、カレンダーのミーティングの説明が表示されます(存在する場合)。
      • デフォルトのトピック
        : カレンダーにミーティング トピックが表示されない場合に、ルームのカレンダー内の Polycom 画面に表示される Zoom ミーティング以外のミーティング トピックを指します。 この値を変更しない場合、表示トピックはあらかじめ決まっています
        ヒント: 使用する名前を含めるには、たとえば「Reserved for {{organizerName}}」で特殊トークン {{organizerName}} を使用できます。
      • デフォルトのトピック(Zoom)
        : カレンダーでミーティングのトピックが表示されない場合に、Zoom ミーティング用に Cisco 画面に表示されるトピック。 この値を変更しない場合、表示されるトピックは Zoom ミーティングになります。

    Polycom ルームの設定を管理する

    [ルーム] タブのアクションを使用して、設定を編集または削除します。

    [管理] 列にルームがアクティブであることを示している場合は、そのエントリをクリックするとメニューが表示されます。 Polycom システムのリモート診断ツールを使用できる場合は、Polycom システムにあるリモート診断ツールにメニュー項目からアクセスできます。 このメニューの項目は、便利に使用できることを重視して提供されていますが、Zoom や Polycom ではサポート対象外です。

    [管理者 UI] を選択して、ルームの管理コンソールを表示します。

    [リモート コントロール] を選択すると、ルームのタッチ コントロールのウェブ インターフェースを表示して操作することができます。

    ルーム表示に今、表示されている内容を表示するには、[画面を表示] を選択します。

    Polycom ルームシステムの追加の情報は、Polycom サポートサイトから取得できます。

     

    Zoom コミュニティ

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