概要
Zoomミーティングで使用できる機能は、アカウントタイプ、ユーザータイプ、およびZoomアカウントオーナーまたは管理者によるアカウントの設定(該当する場合)によって異なります。
電子メールおよびパスワードによるサインイン、Facebookからサインイン、Googleからサインイン、シングルサインオン(SSO)のいずれかのサインインオプションから、Zoomアカウントにアクセスできます。
この記事の内容:
アカウントのタイプ
4種類のアカウントがあります:
- ベーシック(無料またはクレジットカード利用で無料)
- プロ
- ビジネス/エンタープライズ
- 教育
自分のアカウントのタイプは、アカウントプロフィールのページで確認できます。
アカウントの役割
アカウントには3種類の役割があります:
- オーナー:役割の管理を含め、すべての権限を持つ。
- 管理者:ユーザーを追加、削除、編集できる。API、SSO、ミーティングコネクターなどの拡張機能を管理できる。
- メンバー:管理権限はない。
自分のアカウントの役割は、アカウントプロフィールのページで確認できます。
注意:アカウント固有の役割をカスタムで作成することができます。詳細はこちら:
ユーザーのタイプ
ユーザーには3種類のタイプがあります:
- ベーシック:ベーシックユーザーは、ライセンスを購入していないユーザーです。ベーシックユーザーは、最大100名の参加者のミーティングを開くことができます。3名以上の参加者が参加するミーティングは、40分後にタイムアウトになります。大規模なミーティング、ウェビナー、会議室コネクターなどのユーザー拡張機能やアカウント拡張機能は使用できません。
- ライセンスユーザー:ライセンスユーザーは有料アカウントユーザーで、パブリッククラウド上で無制限のミーティングを開くことができます。デフォルト設定では、参加者が最大100名のミーティングを開くことができ、追加で大規模ミーティングのライセンスを購入することもできます。ライセンスユーザーには次の追加機能が使用できます:
- パーソナルミーティングIDのカスタマイズ
- 録画をZoomクラウドにアップロードする
- 代理ホストを務める
- 他のユーザーをスケジュールに割り当てる、代行でスケジュールを設定する
- ルームコネクターなどのアカウント拡張機能を使用する
- 大規模ミーティング、ウェビナー、パーソナルな音声会議などのユーザー拡張機能の割り当てを受ける
- パーソナルリンクのカスタマイズ(ビジネスアカウントまたは教育アカウントの場合)
- オンプレミス:オンプレミスユーザーは有料アカウントユーザーで、オンプレミス会議コネクタで無制限のミーティングを開くことができます。オンプレミスユーザーは、次の追加機能が使用できます:
- パーソナルミーティングIDのカスタマイズ
- 録画コネクターを使用できる(アカウントに設定されている場合)
- 代理ホストを務める
- 他のユーザーをスケジュールに割り当てる、代行でスケジュールを設定する
- ルームコネクターなどのアカウント拡張機能を利用する
- 大規模ミーティング、ウェビナー、パーソナルな音声会議などのユーザー拡張機能の割り当てを受ける
- パーソナルリンクのカスタマイズ(ビジネスアカウントまたは教育アカウントの場合)
自分のユーザータイプは、プロフィールページで確認できます。管理者またはアカウントオーナーの場合、ユーザー管理ページのアカウントの下で全ユーザーのタイプを表示できます。
他のユーザーをアカウントに招待する
アカウントオーナーまたは管理者は、アカウントに他のユーザーを追加/招待できます。
- その場合、アカウントオーナー/管理者が、ユーザータイプ(ベーシック、ライセンス、またはオンプレミス)の設定を担当します。
- メールを受信したユーザーは、オーナー/管理者アカウントに属する招待状に応じます。
- 管理されたドメインが使用されており、このユーザーのメールが管理されたドメインのいずれかに属している場合を除き、ユーザーは招待を無視して自分のアカウントを使用できます。
- アカウントオーナーと管理者は、アカウント設定で機能や設定を管理できます。
- IT管理者も、WindowsまたはMacの一括導入および構成オプションで機能を管理することができます。
この記事は次の質問に答えます:
- 私のアカウントタイプは?
- 私のアカウントの役割は?
- ユーザーを自分のアカウントに招待するには?