クラウド レコーディングの開始

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クラウド レコーディングは自動的にすべての有料登録者にご利用いただけます。 ミーティングをレコーディングしてクラウド レコーディングを選択すると、ビデオ、オーディオ、およびチャットテキストが Zoom クラウドにレコーディングされます。 レコーディング ファイルは、コンピュータにダウンロードするか、ブラウザからストリーミングすることができます。

クラウド レコーディングは、デスクトップ クライアントだけでなく、iOS および Android の Zoom アプリでも開始できます。 Zoom ではローカル レコーディングも利用でき、レコーディング ファイルをお使いのコンピュータに保存します。 クラウド レコーディングを使用すると、アクティブ スピーカー、ギャラリー ビュー、共有画面など、さまざまな複数のレコーディング レイアウトでミーティングをレコーディングでき、さまざまなクラウド レコーディング ストレージオプションを使用して構成できます。

クラウド レコーディングの処理が完了すると、クラウド レコーディングを表示、管理、共有できます。 クラウド レコーディングに問題がある場合は、レコーディングに関するよくある質問をご覧ください。

この記事では、以下の項目についてご説明します。

クラウド レコーディングを開始するための前提条件

  • プロ、ビジネス、またはエンタープライズ アカウント
  • ライセンス ユーザー
  • クラウド レコーディングが有効である
  • 必要に応じて選択したクラウド レコーディング設定
    : これらの設定は、クラウド レコーディングの表示内容とレコーディングのレイアウトに適用されます。
  • Zoom デスクトップ クライアント
    • Windows: 3.5 以降
    • macOS: 3.5 以降
    • Linux: 3.5 以降
  • Zoom モバイルアプリ
    • Android: 3.5 以降
    • iOS: 3.5 以降
  • Zoom PWA

クラウド レコーディングの制限事項

  • HIPAA セキュリティが追加されたアカウントでは、この機能が完全に無効になります。 お客様のアカウントでこの機能を有効にしたい場合は、アカウント エクゼクティブまでお問い合わせください。
  • クラウド レコーディングでは、意思表示アイコンまたはミーティングのリアクションはキャプチャーされません。

  • クラウド レコーディングは、セキュリティ上の理由から、ウェブサイトに埋め込むことはできません。
  • ライブ セッションのクラウド レコーディングから生成できるファイル数には 150 という上限があります。 この数字には、レイアウトの異なるレコーディング、オーディオのみのファイル、チャットの文字起こし、言語通訳者ビューも含まれます。 150 を超えるファイルが必要な場合、Zoom は一度ミーティングを終了して再開し、そのライブ セッションのファイル数のカウントをリセットするよう推奨します。 
    : クラウド レコーディングを一時停止すると別個のファイルは作成されませんが、レコーディングを停止して新しくクラウド レコーディングを開始すると、新しいファイルが作成されます。

クラウド レコーディングの処理時間

クラウド レコーディングの処理には、通常、レコーディングにかかった時間の約 2 倍の時間がかかりますが、ある時点で処理負荷が高くなることがあることから、最大 24 時間かかることもあります。

たとえば 1 時間のミーティングを 30 分のみレコーディングする場合、処理には通常 30~60 分かかります。

クラウド レコーディングを開始する方法

ホストと共同ホストのみがクラウド レコーディングを開始できます。 参加者にレコーディングを開始させる場合は、参加者を共同ホストに指定するか、ローカル レコーディングを使用します。 共同ホストによって開始されたレコーディングは、Zoom ウェブポータルのホストのレコーディングにのみ表示されます。

ミーティングを手動でクラウドにレコーディングするには(クラウド レコーディングを自動的に開始することもできます):

  1. ホストとして、インスタントまたはスケジュール ミーティングを開始します。
  2. [レコーディング] ボタンをクリックします。
  3. [クラウドにレコーディング] を選択してレコーディングを開始します。
    : ミュートされている場合は、「レコーディング アラート」ポップアップ ウィンドウが表示され、ミュートされていることを示します。
  4. レコーディングを停止するには、[レコーディングを停止] または [ミーティングを終了] をクリックします。 [一時停止] をクリックして、レコーディングを一時停止することもできます。

:

  • ミーティング終了後、レコーディングを視聴するには、先にレコーディングの処理が必要です。
  • メール通知設定が有効になっている場合は、レコーディングの処理が完了すると、Zoom からホストのメールアドレスにメールが送信されます。 メールには 2 つのリンクがあり、最初のリンクはホストのみがレコーディングを管理するためのものです。 2 つ目のリンクは参加者用です。
  • レコーディングを停止すると、以後はレコーディングを処理するためにミーティング内に留まる必要がなくなります。
  • クラウド レコーディングが見つからない場合または共有できない場合は、クラウド レコーディングに関するトラブルシューティングの手順どおりに対処してください。

クラウド レコーディングを管理する方法の詳細な情報:

Zoom コミュニティ

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