通話の履歴とレコーディングの表示
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アカウントで Zoom Phone を有効にしている場合は、Zoom クライアントを使用して、受信通話の不在分と応答分、発信通話を含む通話履歴を表示できます。 [連絡先の統合] を有効にしている場合は、コール履歴のエントリからも新しい連絡先を作成できます。
注:
- コールに日付や連絡先のフィルターをかける必要がある場合は、Zoom ウェブポータルを使用して、コールの履歴とレコーディングを表示できます。
- 管理者から別の電話ユーザーのレコーディングに対するアクセス権を与えられている場合、Zoom ウェブポータルを使用したときのみ、該当するコールのレコーディングにアクセスできます。
- デフォルトでは管理者のみが、ユーザーの自動レコーディングにアクセスできます。 自分の自動レコーディングが見つからない場合は、管理者にアクセス権を付与するよう依頼してください。
- デフォルトでは、自分のアドホック レコーディング(コール内コントロールで開始したレコーディング)を再生、ダウンロード、削除することができます。自分のレコーディングが見つからない場合は、管理者にアクセス権を付与するよう依頼してください。
- 通話の履歴とレコーディングは、Zoom デスクトップ クライアントとモバイルアプリの間で同期されます。これには通知アイコン(赤い丸のアイコン)も含まれます。 たとえばデスクトップ クライアントで新しいコールのレコーディングを再生すると、モバイルアプリの通知アイコンも削除されます。
この記事の内容:
通話の履歴とレコーディングを表示するための前提条件
- Windows、macOS、Linux 向けの Zoom デスクトップ クライアント 5.5.0 以降
- iOS、Android 向けの Zoom モバイルアプリ 5.5.0 以降
- Zoom Phone ライセンス
注: 管理者によって他の内線の通話レコーディングを表示する機能が割り当てられている場合は、通話レコーディングへのアクセスに関する管理者向け記事をご覧ください。 この記事では、ご自身の通話レコーディングの表示のみを取り上げます。
通話の履歴とレコーディングを表示する方法
通話履歴を表示し、通話のレコーディングを保存するには、次の手順どおりに操作します。
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
- [電話] タブ
をクリックします。
- [履歴] タブをクリックします。
最新の通話履歴が一番上に表示されます。
注: 通話履歴のエントリを認識する詳細を確認してください。 - タブの下にあるドロップダウン メニューをクリックして、通話履歴エントリに不在着信またはレコーディングされた通話のフィルターをかけます。
- 通話履歴エントリにカーソルを合わせ、上記オプションのフィルターを表示します。
注: 発信者が発信者 ID を非通知にしていた場合、エントリの削除のみ実行できます。- 電話番号が内線、外線または同期された連絡先の場合は、プロフィール画像にカーソルを合わせて追加オプションを表示します。
- Zoom 連絡先が内線と外線の場合は、ユーザーの連絡先カードと追加オプション([チャット] または [ミーティング])が表示されます。
- 同期された連絡先の場合は、サードパーティ サービスの名前とその連絡先に追加されたすべての電話番号を含む、一般的な連絡先カードが表示されます。
- 電話アイコン
をクリックし、選択した番号に電話をかけます。
- 通話をレコーディングした場合は、再生アイコン
をクリックすると、関連するレコーディングが再生されます。
- 次のオプションの省略記号をクリックします。
- ビデオ ミーティング / ビデオなしミーティング / チャット(これらのオプションは、電話番号が内線または外線の Zoom 連絡先である場合にのみ表示されます): 連絡先とのインスタント ミーティングまたは 1 対 1 チャットを開始します。
- テキスト メッセージを送信(SMS を有効にしているときのみ表示): 番号に SMS メッセージを送信します。
- この連絡先をお気に入りにする(電話番号が内線の連絡先である場合にのみ表示): 連絡先をお気に入りの連絡先に追加すると、その連絡先に電話をかけやすくなります。
- 番号のコピー: システムのクリップボードに関連の電話番号をコピーします。
- Google 連絡先の作成 / Outlook 連絡先の作成(連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示): 通話履歴エントリを使用して、新しい Google または Outlook の連絡先を作成します。 新しい連絡先は、[連絡先] タブに表示されます。 連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、Google または Outlook で連絡先にアクセスします。
- Google 連絡先に追加 / Outlook 連絡先に追加(連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示): 既存の同期された連絡先に関連付けられた電話番号を追加できます。 連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、Google または Outlook で連絡先にアクセスします。
- Zoom の連絡先として招待: 通話の参加者のメールアドレスを指定することにより、招待状を送信します。 Zoom の連絡先へ追加するための一意のリンクを掲載したメールが受信されます。 連絡先に Zoom アカウントがある場合、この機能を連絡先の統合の代替手段として使用します。
- プロフィールの表示(番号が内線または同期された連絡先に属している場合のみ表示): 関連付けられている発信者の詳細を表示します。
- 発信者をブロック: ブロックリストに電話番号を追加します。
- ダウンロード(通話がレコーディングされた場合のみ表示): レコーディングを MP3 ファイル形式で保存します。
- 削除: 通話履歴から選択したエントリを削除します。通話のレコーディングがある場合は、該当するレコーディングも削除されます。
- すべての通話履歴を一括削除: 通話履歴のエントリをすべて削除します。 通話のレコーディングもすべて削除されます。
- 通話時間: 通話にかかった時間を分と秒(mm:ss)で表示します。
- 電話番号が内線、外線または同期された連絡先の場合は、プロフィール画像にカーソルを合わせて追加オプションを表示します。
通話履歴を表示し、通話のレコーディングを保存するには、次の手順どおりに操作します。
- Zoom モバイルアプリにサインインします。
- [電話] タブをタップします。
- [履歴] タブをタップします。
最新の通話履歴が一番上に表示されます。
注: 通話履歴のエントリを認識する詳細を確認してください。 - これらのオプションを使用して、通話の履歴やレコーディングを管理します。
注: 発信者が発信者 ID を非通知にしていた場合、エントリの選択または削除のみ実行できます。- 複数のエントリを一括選択または一括削除するには、右上にある [編集] をタップします。
- 次のオプションの省略記号をタップします。
- 通話時間: 通話にかかった時間を分と秒(mm:ss)で表示します。
- かけ直す: 通話履歴エントリに関連付けられている番号に電話をかけます。 通話履歴の電話番号をタップして、電話をかけることもできます。
- ビデオ ミーティング / ビデオなしミーティング / チャット(これらのオプションは、電話番号が内線または外線の Zoom 連絡先である場合にのみ表示されます): 連絡先とのインスタント ミーティングまたは 1 対 1 チャットを開始します。
- テキスト メッセージを送信(SMS を有効にしているときのみ表示): 番号に SMS メッセージを送信します。
- この連絡先をお気に入りにする(電話番号が内線の連絡先である場合にのみ表示): 連絡先をお気に入りの連絡先に追加すると、その連絡先に電話をかけやすくなります。
- 番号のコピー: システムのクリップボードに関連の電話番号をコピーします。
- プロフィールを表示: 関連する電話番号が内線、外線または同期された連絡先の場合は、連絡先カードを表示します。
- Zoom 連絡先が内線と外線の場合は、ユーザーの連絡先カードと追加オプション([チャット] または [ミーティング])が表示されます。
- 同期された連絡先の場合は、サードパーティ サービスの名前とその連絡先に追加されたすべての電話番号を含む、一般的な連絡先カードが表示されます。
- 電話連絡先を作成する: 関連付けられている電話番号を使用して、新しい電話連絡先を作成しするために、電話のデフォルトの連絡先アプリを使用します。 このオプションは、内線、外線または同期された連絡先では利用できません。
- 既存の電話連絡先を追加: 電話のデフォルト連絡先アプリを使用して、関連付けられている電話番号を既存の電話連絡先に追加します。このオプションは、内線、外線または同期された連絡先では利用できません。
- Zoom の連絡先として招待: 通話の参加者のメールアドレスを指定することにより、招待状を送信します。 Zoom の連絡先へ追加するための一意のリンクを掲載したメールが受信されます。 連絡先に Zoom アカウントがある場合、この機能を連絡先の統合の代替手段として使用します。このオプションは、内線または外線の連絡先では利用できません。
- 発信者をブロック: ブロックリストに電話番号を追加します。
- 項目を削除: 通話履歴から選択したエントリを削除します。 通話のレコーディングがある場合は、該当するレコーディングも削除されます。
- 通話が録音された場合は、次のオプションで [レコーディング] をタップします。
- 電話アイコン
: 通話のレコーディングと関連付けられた番号に電話をかけます。
- 共有アイコン
: 通話のレコーディング ファイル(MP3)を共有または保存します。 スマートフォンにインストールされているアプリに応じて、表示される共有オプションは異なります。
- 再生アイコン
: 選択した通話のレコーディングを再生します。 スピーカーフォンで再生する場合、[スピーカー] をタップします。
- ゴミ箱アイコン
: 選択した通話のレコーディングを削除します。
- 電話アイコン
通話の履歴を表示
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- [電話] をクリックします。
- [履歴] タブをクリックします。
- 上部の検索オプションを使用して、日付または連絡先で通話履歴をフィルタリングします。 列見出しをクリックして、エントリをソートすることもできます。
- 以下の方法を使用で、通話を識別します。
- 番号に発信者 ID 名が設定されている場合、または同じ組織に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
注: [連絡先の統合] を有効にしている場合、ウェブポータルで通話履歴を表示したとき、[連絡先の同期] の名前が表示されません。 Zoom デスクトップ クライアントを表示して、同期された連絡先を識別します。 - 発信通話の場合、連絡先の名前または番号の横に
アイコンが表示されます。
- 通話の状況(接続済み、キャンセル済み、応答なし、または録音済み)を識別するには、[結果] 列をご覧ください。
- コールキューから応答した場合は、そのコールキュー名が [結果] 列に表示されます。 最後の列の [詳細] クリックすると、コールキューの詳細が表示されます。
- このエントリで [匿名] と表示されるのは、発信者 ID がない通話(発信者が発信者 ID 名と番号を非通知にしている場合)です。
- 番号に発信者 ID 名が設定されている場合、または同じ組織に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
- 通話履歴を管理するには、次のオプションを使用します。
- 通話履歴のエントリを削除するには [削除] をクリックします。
- 複数のエントリを一度に削除するには、連絡先名または番号の横にあるチェック ボックスをクリックして、テーブルの上部にある [削除] をクリックします。
- 複数の電話番号をブロックリストに一度に追加するには、連絡先名または番号の横にあるチェック ボックスをクリックして、テーブルの上部にある [ブロック] をクリックします。
通話のレコーディングを表示および保存
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- [電話] をクリックします。
- [レコーディング] タブをクリックします。
- レコーディングの検索と識別には、次のオプションを使用します。
- 上部の検索ボックスを使用して、通話履歴に連絡先名または電話番号のフィルターをかけます。
- 管理者から電話ユーザーまたはコールキューのレコーディングに対するアクセス権を与えられている場合は、[レコーディング(すべて)] ドロップダウン メニューで通話のレコーディングにオーナーのフィルターをかけます。
- レコーディングされた発信は、このアイコンが付きます。
- 通話レコーディングを管理するには、以下のオプションをクリックします。
- 再生アイコン
: ウェブポータルでレコーディングを再生します。
- ダウンロード: レコーディングを MP3 ファイルとして保存します。
- 削除: 選択した通話レコーディングを削除します。複数のエントリを一括で削除するには、連絡先名 / 番号の隣にあるチェック ボックスをクリックして、[削除] をクリックします。
- 再生アイコン
Zoom デスクトップ クライアントまたは Zoom モバイルアプリの通話履歴エントリを識別する方法
発信者 ID
- 番号に発信者 ID 名が含まれる場合、Zoom Phone で番号の上に名前が表示されます。
- 組織内の連絡先の番号については、Zoom Phone のZoom プロフィールに設定されているのは、連絡先名 であり、発信者 ID ではありません。 Zoom Phone には連絡先の内線番号も表示されます。
- 同期された連絡先の番号の場合は Zoom Phone に、同期先でサードパーティのサービスで設定された連絡先名が表示され、発信者 ID 名は表示されません。
アイコンとラベル
- 応答した着信は黒い文字で表示されます。 不在着信は赤い字で表示されます。
- 発信の場合は番号の横に次のアイコンが付きます。
- レコーディングされた通話の場合は、番号の下に [レコーディング] が表示されます。
- コールキューを介してルーティングされた通話の場合は、[不在着信] の後ろにコールキュー名も表示されます。
- 発信者 ID がない(発信者が発信者 ID と番号を非通知にしている)通話の場合は、エントリに [匿名] と表示されます。
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