Zoom Phone のリリースノート
最終更新日:
注:
- 2021 年 9 月 26 日以降、関連するサポート記事へのリンクについては、日付別リリース ページを参照してください。
- 2021 年 1 月 24 日以降、API リリース ノートは Zoom マーケットプレイス ウェブサイトにのみ表示されます。
- 2020 年 12 月 20 日以前にリリースされされた Zoom Phone Web リリース ノートは Web 向けの新しい更新情報に記載されています。
今後予定されているリリース
今後予定されているリリースに関する詳細については、準備が整い次第投稿されます。
現在のリリース
2021 年 12 月 19 日
関連するサポート記事へのリンクについては、デイリー リリース ページをご覧ください
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- コールキューのオプトアウトの理由(パワーパック)
パワーパック アドオンを購入済みのアカウント オーナーと管理者は、コールキューをオプトアウトする理由のリストを設定できます。 この機能を有効にすると、すべてのコールキュー メンバーは [キューコールを受信] トグルをオフにする際に、オプトアウトする理由を選択する必要があります。 この設定は、アカウント レベル(複数のサイトを無効化)、サイトレベル(複数サイトを有効化)、またはコールキュー レベルで変更できます。 管理者は、コールキュー リアルタイム分析ダッシュボードでオプトアウトの理由を確認することもできます。 理由を選択するためには、メンバーはバージョン 5.9.0 以降のクライアントを必要とします。 - キューメンバーのオプトイン / オプトアウトの状態の切り替え(パワーパック)
パワーパック アドオンを購入済みのアカウント オーナーと管理者は、リアルタイムのコールキュー分析ダッシュボードを使用して、コールキュー メンバーのオプトイン / オプトアウト状態を表示したり、切り替えたりすることができます。 メンバーは、バージョン 5.9.0 以降のクライアントを必要とします。 - コールキュー アラート通知の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、通知を有効にして、コールキュー内で待機中の着信数を通知できます。 通知を [警告] または [重大] として設定しておくと、該当するイベントが発生した際にメール通知を受信できます。 - コールキューの通話レコーディングの機能強化
コールキューで通話レコーディングを使用する際の操作性を向上させるために、いくつかの機能強化を実施しました。- コールキューのコールログとレコーディング ログには、アドホック レコーディングの場合でも、自動レコーディングの場合でも、オーナーとレコーディングを実施したユーザーの両方が表示されます
- メンバーがアドホック レコーディングを使用できるかどうかを制御する、コールキュー レベルでの新しいポリシー設定
- Zoom Phone ユーザーのビデオ応答メッセージとビデオメールの有効化
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone ユーザーのビデオ応答メッセージとビデオメールを有効にして、同じアカウント内の他の Zoom Phone ユーザーから不在着信があったときに再生されるビデオ応答メッセージをレコーディングできます。 通話を発信したユーザーは、後で再生可能なビデオ ボイスメール メッセージ(ビデオメール)を残すことができます。 この機能を使用するためには、クライアント バージョン 5.9.0 以降が必要です。 - 緊急サービス設定の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、[緊急サービス] ページで、アカウント レベル(複数のサイトを無効化)またはサイト レベル(複数サイトを有効化)で緊急連絡先の管理設定を変更できます。 以前、管理者はユーザー レベルでのみ、この設定を変更できました。 Zoom は、このポリシーに下位設定も導入しました。有効にすると、全ユーザーに緊急連絡先の更新または確認を求めるメッセージが表示されます。管理者はこれをオンにすることを強くお勧めします。 - BYOC のための緊急連絡先管理の有効化
BYOC を使用しているアカウント オーナーと管理者が、緊急連絡先の管理をより適切に行えるようになりました。 電話番号と住所の関係が変更され、BYOC のキャリアの更新が必要な場合、Zoom が追跡します。 管理者は、キャリアで緊急連絡先を更新する必要がある場合に、メールで通知を受信することもできます。 - サイト間のメンバーシップを使用したグループコール ピックアップ
アカウント オーナーと管理者は、異なるサイトのユーザーと共用エリア電話機をメンバーとする、コール ピックアップ グループを作成でます。 以前、同じサイトのメンバー以外はコール ピックアップ グループに追加できませんでした。 また、グループコール ピックアップはすべてのお客様に対して有効になります。 - コール モニタリングの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、共有回線アピアランス(代理通話)を使用して、Zoom Phone ユーザーのコール モニタリングを有効にできます。 代理人がメンバーになれるコール モニタリング グループは 1 つだけです。 - ダッシュボードでの部門およびコスト センターのフィルタリング
アカウント オーナーと管理者は、部門またはコスト センター別に「サービスの品質」データをフィルター処理することができます。 部門とコスト センターを内線に割り当てる機能が、Zoom で有効にされている必要があります。 - Zoom Phone QoS ダッシュボードの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、[サービスの品質] タブで詳細を確認することができます。 デバイスの詳細が表示されるとともに、より一貫した音声コーデックやネットワークの種類、ユーザーが通話を発信するときに使用する ISPなど、デバイスの種類別にフィルタリングできます。 さらに、選択した時間に通話音量データがある場合、通話音量を示す線と平均品質評点を示す線に円が表示されます。それ以外の場合、グラフには通話品質 100% の位置に線が表示されます。 以前、通話音量がない場合、チャートの通話品質 0% の位置に線が表示されていました。
- コールキューのオプトアウトの理由(パワーパック)
- デバイス
- ファームウェアのアップグレード
一部のデバイスは、ファームウェアのアップグレードを受け取ります。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。 - ファームウェア更新ルールの機能強化
ファームウェア更新ルール機能を使用すると、アカウント オーナーと管理者は、デバイスを再起動して対象 IP フォンのファームウェアを更新するタイミングを選択します。 アイドル状態(通話中でない状態)の場合にデバイスを直ちに再起動するか、次の再同期または自動プリングの際に、再起動するか選択できます。 - Yealink 電話でサポートされている機能
特定の Yealink 固定電話機は、以下の機能をサポートしています。- 共有回線のプライバシー機能
- 共有回線グループのカンファレンス割り込み
- BLF としてコールキュー グループをプログラミングする機能、およびスーパーバイザーによるコール モニタリング機能の使用
- 共有回線グループにモニターを追跡し、コール モニタリングを引継いで BLF として表示する
- 認定デバイス
Zoom Phone は、次のデバイスをサポートしています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、Zoom ウェブポータルに次の電話機を追加できます。- Poly Edge B10/B20/B30
- Yealink CP965、CP925
- ファームウェアのアップグレード
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
以前のリリース
注:過去のリリースノートの情報は、後続のリリースノートに置き換えられた可能性があります。 現在のリリースノートはすべて注意深く確認してください。
2021 年 11 月 21 日
関連するサポート記事へのリンクについては、デイリー リリース ページをご覧ください
既存の機能の変更
- トルコからの番号削除
近年の規制変更により、Zoom は Zoom Phone で使用するトルコの電話番号の提供を終了しました。 現在、トルコの電話番号をお持ちの既存のお客様には影響はありません。 - ELIN 要件と緊急時の現在地レポート
ノマドワーカー向け緊急サービスを展開しているアカウント オーナーおよび管理者用に、会社およぼ個人の現在地管理に役立つガイドを提供しています。 ELIN(Emergency Location Identification Number)は、米国およびカナダ以外の地域に緊急連絡先を持つ場所、または BYOC キャリアが緊急通話を提供する場所に必要です。 米国およびカナダは、Zoom が緊急通話キャリアである場合、ELIN は必要ありません。 注意: ノマドワーカー向け緊急サービスを展開している BYOC のお客様は、米国およびカナダの電話番号の緊急通話キャリアとして Zoom を選択できます。 Zoom は、このオプションを「オン」にすることを推奨します。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 共有回線グループ用カンファレンス割り込み
アカウント オーナーおよび管理者は、共有回線グループのコール モニタリングを設定する際に、カンファレンス割り込み機能を有効にできます。 カンファレンス割り込みを使用することで、誰が通話に応答したかにかかわらず、共有回線グループが受信する通話に複数のメンバーが割り込むことができます。 最大 10 人のメンバーが通話に参加できます。 この機能を使用するためには、バージョン 5.8.0 以降のクライアントまたはアプリが必要です。 - コールキュー分析用にウォールボード デジタル サイネージを統合
アカウント オーナーおよび管理者は、コールキュー分析のウォールボードを Zoom Rooms デジタル サイネージに表示できます。 また、デジタル サイネージを設定して、さまざまなウォールボードを定期的に表示することもできます。 - コールキュー分析用のチャット アラート通知
アカウント オーナーおよび管理者は、最大 3 つの Zoom Chat チャンネルを追加して、コールキューのリアルタイムおよび履歴分析のダッシュボードからアラート通知を受信できます。 この機能を使用するには、Zoom マーケットプレイスからの受信用 Webhook アプリをウェブポータルにインストールして構成する必要があります。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。 - コールキュー分析内での [その他のコール中] ステータス
アカウント オーナーおよび管理者は、コールキューに受信したコールに対しての通話ではない(例えば、[私用電話中])キューメンバーをトラッキングし、その他のコール中のメンバーの利用状況統計を表示できます。 - 電話番号の CSV エクスポートへ機能拡張
アカウント オーナーおよび管理者は、各サイトで 10,000 件以上の電話番号をエクスポートできます。 以前のバージョンでは、CSV エクスポートで対応していた電話番号の上限は 10,000 件でした。 - 電話のユーザー テンプレートを活用したランダムな PIN の割り当て
電話ユーザー テンプレートを作成する際、アカウント オーナーおよび管理者は、テンプレートが割り当てられている電話ユーザーに対して、ランダムな PIN を割り当てるか選択できます。 あるいは、同じ PIN を割り当てることも選択できます。 これまでは、テンプレートが割り当てられた電話ユーザーには、同じ PIN が自動的に割り当てられていました。 - 使用料レポートの拡張
アカウント オーナーおよび管理者は、[課金モード] と [転送番号請求] 欄を表示することで、特定の料金で課金される特別なプレフィックスへの通話をより正確に特定できます。
- 共有回線グループ用カンファレンス割り込み
- ユーザー機能
- 着信電話の発信者確認済みアイコン
Zoom Phone は、ユーザーが潜在的な自動音声電話(ロボコール)や迷惑電話を識別するのに役立つ [発信者確認済み] のチェックマークを表示します。 キャリアが発信者を認証し、発信番号の使用を許可されている場合は、チェックマーク アイコンが表示されます。 チェックマーク アイコンは、次の着信シナリオのコールログと着信通知(クライアント、アプリ)に表示されます。- 同じアカウントにおける内線相互通話
- Zoom Phone のお客様間の通話
- 発信元キャリアが STIR/SHAKEN ガイドラインに従って A レベルの認証を提供した場合の、米国公衆電話網からの着信電話
- 711 / TTY サポート
Zoom Phone は、聴覚障害者や音声障害者が電話を発信したり受信するための電話リレーサービス(TRS)をサポートします。 全米 50 州、コロンビア特別区、プエルトリコ、米国領土で市内および市外通話が可能です。 TSR を使用すると、聴覚障害者または音声障碍者は「711」 をダイヤルすることで、コミュニケーション アシスタント(CA)に繋がり、目的の相手に電話が中継されます。 711 は以下のデバイスでサポートされています:- TTY デバイスを備えた ATA
- Zoom デスクトップ クライアントおよびモバイルアプリ
- 着信電話の発信者確認済みアイコン
- デバイス
- ファームウェア アップグレード
一部の Poly および Yealink のデバイスでは、ファームウェアのアップグレードが提供されます。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。 - ファームウェア バージョンを表示
アカウント オーナーおよび管理者は、デバイスリストのファームウェア バージョン列を有効にすることで、プロビジョニングされたデバイス(割り当て済み / 未割り当てのデスク電話、ATA、共用電話)のファームウェア バージョン番号を表示できます。 ファームウェア バージョンは、デバイスの詳細ページとデバイスリストの CSV エクスポートにも表示されます。 - 複数のユーザーのキーと位置の一括インポート
アカウント オーナーおよび管理者は、CSV ファイルをインポートすることで、特定のキーと位置([スピード ダイヤル]、[BLF]、[コールパーク])を複数のユーザーに割り当てることができます。 インポートされると、これらのキーと位置は、ユーザーの既存キーと位置に追加 / 追加されます。 これまでは、管理者が一度にインポートできるキーと位置は、1 人のユーザーに対してのみでした。 - Cisco IP 電話のアップデート
Cisco の管理用ウェブページは、セキュリティ強化のために HTTPS ポート 443(以前は HTTP)を使用するように設定されています。 サポートされていない通話機能が電話のインターフェースから削除され、電話が Zoom Phone に登録された際のユーザー エクスペリエンスを簡素化しました。
- ファームウェア アップグレード
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 10 月 24 日
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注: 以前に発表された個人の連絡先、グループ ポリシー、および通話レコーディングの停止 / 再開機能は延期されています。
既存の機能の変更
- アカウント オーナー変更時のプロンプトの表示
アカウント オーナーが変更され、新しいアカウント オーナーが Zoom Phone ライセンスを持っていない場合、現在のオーナーに、使用中の番号と Zoom Phone ライセンスが新しいオーナーに転送されることを通知するプロンプトが表示されます。 この場合、プロセスを続行するか、キャンセルするかを選択できます。 - 緊急時応答場所の構成の確認
アカウント オーナーまたは管理者が緊急時応答場所を定義または編集するときに BSSID を指定すると、システムで BSSID がアカウント内の別の場所に複製されているかどうかの確認が行われます。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 緊急通話メール通知のタイム ゾーン
緊急通話の電子メール通知には、発信者のタイム ゾーンが示されます。
- 緊急通話メール通知のタイム ゾーン
- ユーザー機能
- 予約済みコールパークの内線番号
Zoom Phone ユーザーは、予約時間が終了する前であれば、既存の通話を元のパーク内線番号にパークすることができます。 有効期限が切れた後に通話が再度パークされると、通話は別の内線にパークされます。 デフォルトの有効期限は 30 秒ですが、Zoom にリクエストしていただくことで変更できます。
- 予約済みコールパークの内線番号
- デバイス
- ゼロタッチ プロビジョニング(ZTP)プロセス ステータス
アカウント オーナーと管理者は、デバイスリストを表示するときに、共用エリア電話機や、未割り当ての固定電話、割り当て済みの固定電話、ATA の ZTP プロセス ステータスを確認できます。 割り当てられていないデバイスでは、デバイスの詳細ページにのみステータスが表示されます。 また、ZTP サーバーへの接続の最初の試行が失敗した場合は、接続を再試行することもできます。 - 認定 Yealink デバイス
Zoom Phone は、次の Yealink デバイスをサポートしています。- W70B DECT ベース ステーション
- W73H DECT ハンドセット
- EXP43 拡張モジュール
- ファームウェア アップグレード
一部の Yealink デバイスでは、ファームウェアのアップグレードが提供されます。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。
- ゼロタッチ プロビジョニング(ZTP)プロセス ステータス
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- コールキューのボイスメール受信トレイで削除されたボイスメールが、ボイスメール受信ボックスにアクセスできるメンバーに対して引き続き表示される問題を解決しました。
2021 年 9 月 26 日
関連するサポート記事へのリンクについては、デイリー リリース ページをご覧ください
注: 以前に発表された、ユーザーが自動通話録音を停止 / 再開できるようにする機能は、実装が延期されました。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- ノマドワーカー向け緊急サービス用の ERL/ELIN モデル
アカウント オーナーおよび管理者は、緊急電話の発信者 ID に依存しないと発信者の連絡先を特定できない国や BYOC キャリアに対して、ノマドワーカー向け緊急サービスを有効化できるようになりました。 管理者は、予め設定してある電話番号(ELIN と呼ばれる、緊急時のロケーション識別番号)を、検出可能な会社のロケーションまたはサブロケーション(ERL と呼ばれる緊急対応ロケーション)に割り当てなければなりません。 Zoom Phone の契約者がロケーションから緊急通話を発信すると、ELIN が緊急通話の発信者 ID として使用されます。 - SMS ダッシュボード
アカウント オーナーおよび管理者は、Zoom Phone ダッシュボードで SMS の使用状況と採用指標を表示できるようになりました。 指標には、SMS が有効になっているユーザーの数、SMS の送受信数、チーム SMS メッセージの数が含まれています。 - コールキュー分析ダッシュボードの機能強化
さまざまな KPI とカスタマイズ機能が強化され、エクスペリエンスの向上が望めるようになりました。- リアルタイム分析ウォールボード ビューを複数バージョン保存し、すべてのキューではなく、異なるキューに異なる KPI カスタマイズを適用
- サービス レベル KPIの計算に使用するしきい値を変更
- 詳細な履歴レポートに着信履歴 (たとえば、不在着信、応答済み通話、完了した通話)を表示
- 共有回線グループの機能強化
アカウント オーナーおよび管理者は、複数の共有回線グループにユーザーを追加できるようになりました。ユーザーは、1 つ以上の共有回線グループのメンバーになると同時に、代理関係を持てるようになります。 アカウント オーナーおよび管理者はまた、共有回線グループに最大 50 人のメンバー( 最小 10 人)を追加できます。この人数制限を緩和する機能は、Zoom が有効にしなければなりません。 - 通話録音にアクセスするためのロール
アカウント オーナーおよび管理者は、新しいレコーディング管理ロールを割り当てられるようになりました。このロールは、ユーザーが自分自身やコールキューに属する任意の通話記録を表示、再生、ダウンロード、削除できるようにします。
- ノマドワーカー向け緊急サービス用の ERL/ELIN モデル
- デバイス
- サポートされているデバイスで利用できる機能
次のデバイスがサポートしている機能は、以下のとおりです。- AudioCodes 445HD、450HD、C450HD のデスクフォン: コール モニタリング、コールフリップ、コールパーク、グループコールの応答
- Algo および Cyberdata デバイス: プロビジョニングの支援
- Poly Rove シリーズのデバイス: 会社のディレクトリ検索
- ファームウェア バージョン 6.4.1 以上の Poly VVX シリーズのデスクフォン: グループコールの応答
- キーと位置のための CSV エクスポートとインポート
アカウント オーナーおよび管理者は、CSV ファイルをインポートして、Zoom Phone ユーザーと共通エリア電話機のキーと位置を指定できるようになりました。 また、現在のキーと位置をエクスポートすることも可能です。 この機能があれば、管理者はキーと位置用に CSV テンプレートを作成して、各ユーザの回線キーと位置を手動で設定する代わりに、複数の Zoom Phone ユーザーまたは共通エリア電話にそのテンプレートをインポートできるようになります。 Zoom Phone ユーザーはまた、CSV ファイルをインポートして、デスクフォンのキーと位置を指定することもできます。 - デスクフォンを Zoom Phone 専用ハードウェアに変換
アカウント オーナーおよび管理者は、Poly CCX 600 / 700 または Yealink VP59 を Zoom Phone 専用ハードウェアに変換できるようになりました。 デバイスは変換後、Zoom デバイスの管理下に移動します。
- サポートされているデバイスで利用できる機能
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 8 月 15 日
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 共有回線のプライバシー機能
アカウント オーナーと管理者は、共有回線グループまたは共有回線アピアランス(代理通話)のプライバシー機能を有効にできます。 共有回線グループまたは代理通話メンバーが通話中にプライバシー機能を有効にすると(通話のロック)、他のユーザーが保留中の通話に出られないようになる他、通話のリスニングや、ウィスパリング、割り込み、引き継ぎを行えないようにすることができます。 この機能は、固定電話ではサポートされていません。また、5.7.6 以降のクライアントが必要です。 - コール モニタリング特権の細かい制御
アカウント オーナーと管理者は、コール モニタリング グループに対して有効にする特定の特権を選択できます。 たとえば、通話への割り込みのみを許可することができます。 以前、特権を選択するとその特権より低いレベルのものが自動で付与されていました。 この機能は、コール モニタリング グループの既存の設定には影響しません。 - アクセス レポートへの機能強化
アカウント オーナーは、アクセス レポートを CSV ファイルとしてエクスポートできます。 アクセス レポートのメール通知を有効にした場合、このレポート(CSV ファイル)はメールに添付されます。 - ダッシュボードの機能強化
アカウント オーナーと管理者は通話の使用方法(着信、発信、内線の通話など)、または分単位の使用時間(国際通話、無料通話の時間など)に基づいて、上位 10 件の内線番号を閲覧できます。
- 共有回線のプライバシー機能
- デバイス
- 電話とデバイスのエクスポート
アカウント オーナーと管理者は、割り当て済み、または未割り当てのすべての電話 / デバイスのリストを含む CSV ファイルをエクスポートできます。 - AudioCodes MP シリーズ ATA の増分プロビジョニングのサポート
Zoom ウェブポータルから再同期しても、デバイスのローカル パラメータはクリアされません。また、進行中の通話は影響を受けません。 また、増分プロビジョニングのサポートにより、再同期でローカル パラメータがクリアされないので、カスタム プロビジョン テンプレートをバインドしてローカル パラメータを指定する必要がなくなります。
制限: デバイスを初めて プロビジョニング する場合、デフォルト値以外のローカル パラメータはクリアされます。 そのため、ユーザーは最初のプロビジョニングが成功した後、デバイスに必要なローカル パラメータを設定する必要があります。 それ以降の再同期では、デバイスのローカル パラメータはクリアされません。 - Poly および Yealink マルチセル DECT Phone の機能強化
認定 Poly および Yealink マルチセル DECT Phone は、以下の機能をサポートしています。- 1 つのユーザー内線番号が保有する複数のハンドセットの呼び出し
- 回線のエイリアス設定
- Poly Rove が ZTP プロビジョニングに対応
- 電話とデバイスのエクスポート
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 7 月 18 日
既存の機能の変更
- 市内の電話番号が設定されていない内線からの緊急通話専用番号へのルーティング
市内の電話番号が設定されていない内線番号が、緊急通報受理機関(PSAP)に緊急電話をかけることが許可されている場合、アカウント オーナーと管理者は発信者 ID に直通番号を選択することができます。 直通番号は、コールキューまたは自動受付に属すことができます。 市内電話番号が設定されていない内線番号から緊急電話をかけると、この直通番号が PSAP に提示されます。 このオプションは以前に削除されましたが、緊急コールバックを処理する際にコールキューまたは自動受付を使用することが最適な方法である組織向けに再導入されています。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- コールキューと自動受付 SMS(パワー パック)
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone ユーザーがコールキューまたは自動受信に関連付けられた電話番号を使用して、SMS メッセージを送受信することを許可できます。 この機能には、パワー パック アドオンとクライアント バージョン 5.7.0 以降が必要です。 - サイト間での名前によるダイヤル ディレクトリ
アカウントで複数のサイトが有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は名前によるダイヤル ディレクトリを作成し、ディレクトリに含めるサイトとユーザーを指定できます。 以前、名前によるダイヤル ディレクトリは、同じサイトにいるユーザーのみが利用可能でした。 - Zoom Phone ユーザーの自動転送と通話転送の制御
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーがオーバーフロー設定を使用して他の番号に通話を転送できないようにすることができます。 アカウント オーナーと管理者がユーザーに通話の転送を許可している場合、ユーザーは内部ユーザーや外部ユーザーにのみ転送することができます。 このポリシー設定は、アカウント、サイト(複数のサイトが有効)、または Zoom Phone ユーザー レベルで変更できます。 - 新しいポリシー設定
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが以下の機能を使用できないようにすることができます。 このポリシー設定は、アカウント レベル(複数のサイトが無効)、サイト レベル(複数サイトが有効)、または Zoom Phone ユーザー レベルで変更できます。- コールをミーティングに昇格させる
- Zoom Room へのコールのハンドオフ
- コールのキャリアへの切り替え
- 代理通話機能
- 場所を定義するためのネットワーク スイッチの追加 (ノマディック緊急サービス)
アカウント オーナーと管理者は、場所とサブロケーションを定義するときにネットワーク スイッチ ポートを指定して、より詳細なネットワーク情報を提供できます。 - BYOC セカンダリ トランク グループ
BYOC を持つアカウント オーナーと管理者は、プライマリ トランク グループがダウンしているときに使用されるセカンダリ トランク グループを設定できます。 - 通話レコーディングのバックアップの保存場所
アカウント オーナーと管理者は、電話レコーディングをアーカイブするためのバックアップ用の保存場所を指定できます。 Amazon S3 のみがサポートされます。 これは、Zoom 側によって有効化される必要があります。
- コールキューと自動受付 SMS(パワー パック)
- デバイス
- 認定 AudioCodes デバイス
Zoom Phone は、AudioCodes MP-118 アナログ電話アダプタ(ATA)をサポートしています。
- 認定 AudioCodes デバイス
2021 年 6 月 20 日
既存の機能の変更
- コールキュー マネージャー機能の変更
これまで、コールキューの管理を担当していた Zoom Phone の「コールキュー マネージャー」を廃止し、「コールキュー管理者」のロールに変更することになりました。 コールキュー管理者のロールは、コールキューの管理に関する機能は同じですが、ロールの定義、ロールの機能のカスタマイズ、ロールメンバーの選択、対象となる責任範囲の指定など、正式な管理ロールのフレームワークを担うことになります。 コールキュー マネージャーとして割り当てられている Zoom Phone ユーザーは、自動的にコールキュー管理者のロールに変更されます。権限は以前とまったく変わりません。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 日本での一般リリース(050 番号)
Zoom Phone は日本でご利用いただけます。 新規および既存のお客様は、050 タイプの番号を使用して、日本での Zoom Phone サービスをご利用いただけます。 サポートされているプラン: グローバル セレクト無制限、グローバル従量制、Zoom ユナイテッド。 - STIR / SHAKEN に対するコンプライアンス
STIR/SHAKEN は、不正者が所有していない番号からの通話を発信できないように防止することを目的とした業界スタンダードです。 FCC の要求に従い、Zoom が提供する米国の電話番号を使用した Zoom のエンドポイントから発信される PSTN コールには、発信者 ID の証明情報が含まれます。 - SIP / H.323 ルームへの Zoom Phone ライセンスの割り当て
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Connector によって管理される SIP/H.323 カンファレンス ルームに Zoom Phone ライセンスを割り当てることができます。 これにより、他のサードパーティ製デバイスと通話するためのビデオ機能を維持したまま、Zoom Phone での発信 / 着信が可能になります。 - コールキュー履歴分析ダッシュボードの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、各着信の統計情報を分類する詳細な履歴レポートを閲覧することができます。 また、メールを登録して定期的なレポートを受け取ることもできます。 履歴分析ダッシュボードには、パワー パック アドオンが必要です。 - Zoom Phone ダッシュボードの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、通話品質の平均オピニオン評点(MOS)の平均値や、通話の発着信の合計などの使用状況のメトリックを閲覧できます。 - コールログの機能強化
コールキュー メンバーがコールキューの直通番号を使用して通話を発信すると、関連付けられたコールログ エントリにコールキューの直通番号は表示されます。 以前、コールログにはメンバーの直通番号のみが表示されていました。 - コールログ、使用レポート、請求レポートのメール通知
アカウント オーナーと管理者は、メールアドレスを登録することで、コールログ、使用レポート、請求レポートのメール通知を定期的に受信することができます。 - データ アクセス レポートの閲覧
アカウント オーナーと管理者は、共有ボイスメールの受信ボックス、通話レコーディング、代理通話 (共有回線アピアランス) にアクセスできる Zoom Phone ユーザーを確認できます。 Zoom Phone ユーザーの概要を表示したり、アクセス権を持つ特定の Zoom Phone ユーザーのリストを閲覧したりすることができます。 - リダイレクトされた通話の発信者 ID の表示設定
Zoom Phone から通話転送または自動転送された通話について、アカウント オーナーと管理者は、最後に通話転送 / 自動転送したユーザーを発信者 ID として表示するポリシー設定を有効にできます。 この機能強化は、デスクトップ クライアント / モバイル アプリ(5.7.0 以降)と固定電話でサポートされています。 この設定はデフォルトでは無効になっています。 - テキスト読み上げ機能を利用した応答メッセージや表示画面のカスタマイズ
アカウント オーナー、管理者、およびユーザーが、テキストを入力することにより、音声による応答メッセージや表示画面をカスタマイズできます(複数言語に対応しています)。オプションで、マークアップ タグを利用すると、発音をカスタマイズすることができます。 Zoom は、発信者に再生できるオーディオを自動的に生成します。 オーディオの音声には様々な男性 / 女性の声を選択できます。 - ボイスメール応答メッセージの機能強化
ユーザー、コールキュー、または共有回線グループの設定で [発信者がオペレーターに接続できるようにする] を有効にしている場合、アカウント オーナー、管理者、または Zoom Phone ユーザーは、最初のボイスメール応答メッセージの後に再生される挨拶をカスタマイズできます。 - モバイルの Zoom Phone ポリシー設定の機能強化
アカウント オーナーまたは管理者がモバイル アプリで Zoom Phone の使用を許可するポリシー設定を有効にした場合、通話機能と SMS 機能を有効または無効にすることができます。 無効にした場合でも、Zoom Phone ユーザーはモバイル アプリで通話履歴とボイスメールにアクセスできます。 - 固定電話の位置情報表示(ノマディック緊急サービス)
ノマディック緊急サービスと個人の位置情報が有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は、固定電話のプロファイル ページで公開およびプライベート IP アドレスを含む、追加の位置情報データを確認できます。 また、ノマディック緊急サービス ダッシュボードで、固定電話ごとにデータをフィルタリングすることもできます。
- 日本での一般リリース(050 番号)
- デバイス
- Poly VVX 6.4.0 ファームウェア
プロビジョニングされた特定の Poly VVX デバイスは、ファームウェア バージョン 6.4.0 に自動更新されます。 以前、6.4.0 に更新するには、アカウント オーナーまたは管理者が、ファームウェア更新ルールを作成する必要がありました。
- Poly VVX 6.4.0 ファームウェア
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 5 月 23 日
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- コールキューのリアルタイム分析ウォールボード
アカウント オーナーと管理者は、カスタマイズ可能なウォールボードでコールキューのリアルタイム分析指標を閲覧できます。 どのウィジェット / メトリックを表示するかを選択し、ドラッグ アンド ドロップでウィジェットの順序をカスタマイズします。 コールキューのリアルタイム分析ダッシュボードには、パワー パック アドオンが必要です。 - コールキューのリアルタイムおよび履歴分析ダッシュボード ウィジェット
アカウント オーナーと管理者は、リアルタイム分析ダッシュボードや、履歴分析ダッシュボードで特定のウィジェットをカスタマイズして、しきい値と関連するカラーコードを指定することができます。 また、表示する KPI を選択することもできます。 コールキューのリアルタイム分析ダッシュボードと履歴分析ダッシュボードには、パワー パック アドオンが必要です。 - コールキューのリアルタイム分析ダッシュボードの機能強化
コールキューのリアルタイム分析ダッシュボードには、営業終了後、サービス レベル メトリックが 0% ではなく [着信なし] と表示されます。 コールキューのリアルタイム分析ダッシュボードには、パワー パック アドオンが必要です。 - 最長アイドル状態へのコールキュー着信呼分配
アカウント オーナーと管理者は、アイドル状態が最も長い(キュー呼び出しに応答していない)メンバーに着信をルーティングする着信呼分配方法を選択することができます。 アイドル状態が最長であったメンバーが応答しない場合、システムはアイドル状態が最も長い次のメンバーにローテーションします。 - 社内安全対応チームの通話処理オプション
アカウント オーナーと管理者は、コール処理オプションを選択して、緊急コールを社内安全対応チームに最初にルーティングし、最大保持時間の後に PSAP にルーティングできます。 - 自動受付とコールキューにおける休日の営業時間の細かい制御
アカウント オーナーおよび管理者は、日にちではなく時間を指定することで休日の営業時間をカスタマイズすることができます。 - ノマディック緊急サービスにおける電子メール通知の機能強化
Zoom Phone ユーザーが固定電話から緊急電話をかけると、メール通知にはウェブポータルで設定された固定電話の表示名が表示されます。 - 共有回線グループの最大待機時間
アカウント オーナーと管理者は、共有回線グループの最大待機時間を設定し、最大待機時間を超える発信者に対してオーバーフロー ルーティングを設定できます。 以前、すべての共有回線グループの最大待機時間は 30 秒に設定されました。 - 代理設定のロック
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone ユーザーの代理通話設定のロック アイコンをクリックして、そのユーザーが代理設定を変更できないようにすることができます。 - ブロックされた外部通話をボイスメールへのルーティング
アカウント オーナーまたは管理者が、外部通話をブロックする設定を有効にした場合、これらの通話をボイスメールにルーティングできます。 この設定は、アカウント レベル(複数のサイトが無効)、サイト レベル(複数サイトが有効)、またはZoom Phone ユーザー レベルで変更できます。 - モバイル アプリでの Zoom Phone の使用禁止
アカウント オーナーと管理者は、Zoom モバイル アプリ(Android、iOS、または iPad)での Zoom Phone の使用を禁止するポリシー設定を有効にできます。 この設定はデフォルトでは無効になっています。 アカウント レベル(複数のサイトが無効)、サイト レベル(複数サイトが有効)、または Zoom Phone ユーザー レベルで変更できます。 この機能には、アプリのバージョン 5.6.6 以降が必要です。 - アドホック通話レコーディングおよび自動通話レコーディングへの同意
アカウント オーナーおよび管理者が通話レコーディングの免責事項を有効にすると、通話参加者に、[1] を押してレコーディングに同意するよう要求することができます。 この設定はデフォルトでは無効になっています。 アカウント レベル(複数サイトの無効化)またはサイトレベル(複数サイトの有効化)で変更可能です。 また、アカウント オーナーおよび管理者は、通話の参加者が免責事項に同意したかどうかをコールログで確認することができます。 - 電話利用状況レポートの CSV ファイルをエクスポートする際の制限
アカウント オーナーと管理者は、電話使用状況レポートの CSV ファイルで最大 100,000 件までの通話記録をエクスポートできます。 - プレミス ピア接続のトランク ステータス(BYOC/BYOP)
BYOC/BYOP のあるアカウントの場合、アカウント オーナーと管理者は、各 SIP トランク ステータスを閲覧できます。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。
- コールキューのリアルタイム分析ウォールボード
- ユーザー機能
- コールキューのラップアップタイムの機能強化
Zoom Phone ユーザーが複数のコールキューのメンバーである場合、コールキューのラップアップタイム中、コールキューからの着信を受信しません。 以前、ラップアップ期間後に他のコールキューが続くことはありませんでした。 - *86 をダイヤルして、共有回線グループのボイスメール応答メッセージの録音
Zoom Phone ユーザーが共有回線グループのメンバーである場合、そのユーザはグループの回線を選択し、*86 をダイヤルして共有回線グループのボイスメールの応答メッセージを録音することができます。 以前、このオプションは使用できましたが、録音された応答メッセージは共有回線グループに適用されませんでした。
- コールキューのラップアップタイムの機能強化
- デバイス
- ゼロタッチ プロビジョニング (ZTP) URL の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、デバイスの製造元ごとに汎用の ZTP URL を使用できます。 以前、ZTP URL はモデルごとに異なっていました。 - 複数の共通エリア電話機を ATA への割り当て
アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニングされた ATA に複数の共通エリア電話機を割り当てることができます。 - Zoom Phone アプライアンスの表示
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone ユーザーを管理する際に、ユーザーに割り当てられた Zoom Phone アプライアンスを閲覧できます。 Zoom Phone の設定を表示するときに、Zoom Phone ユーザーは、自分の Zoom Phone アプライアンスを表示することもできます。 - 認定 Poly デバイス
Zoom Phone は Poly Rove B4 DECT ベース ステーションをサポートしています。 - サポートされている HaaS デバイス
Zoom Phone Hardware as a Service (HaaS)(HaaS は米国のみで利用可能)は、次のデバイスをサポートしています。- Poly VVX150
- Yealink T33G、T46U、CPW90
- Zoom Phone アプライアンス: カメラ付き Poly CCX600、CCX700、Yealink VP59
- 自動転送の設定
自動転送の設定は、サポートされている固定電話の設定に直接アクセスして行うことができます。
- ゼロタッチ プロビジョニング (ZTP) URL の機能強化
解決済みの問題
- Zoom Phone ユーザーに直接番号が割り当てられ、表示名に特殊文字が含まれる通知メールを受信するという問題が解決されました。
- マイナーなバグ修正
2021 年 4 月 18 日
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 自動受付とコールキュー用のテンプレート
アカウント オーナーと管理者は、複数の自動受付またはコールキューの設定を一括適用するテンプレートを作成できます。 また、既存の自動受付やコールキューから設定をコピーしてテンプレートを作成することもできます。 - コールキュー リアルタイム分析と履歴ダッシュボードの機能強化
新たに追加された「オンライン」ステータスでは、アカウント オーナー、管理者、およびパワーパック アドオンを持つキュー メンバーは、コールキューから通話通知を受信できるメンバーの数を表示できます。 また、履歴レポートの日付範囲を最長で1年まで選択することもできます。 以前、2 年間のデータを含む 1 か月の期間でしたが、現在は、2 年間のデータを含む 1 年間の期間になっています。
- 自動受付とコールキュー用のテンプレート
- デバイス
- Poly VVX デバイスのパスワード ポリシー
4 月 25 日から、Zoom Phone プラットフォーム全体で、Poly ファームウェア バージョン 6.4 の展開が開始されます。 この更新は段階的なアプローチとなり、自動更新は今後数週間にわたって展開されます。 デバイスのセキュリティを強化するために、Poly では、以下に示すデバイスのバージョン 6.4 で管理者パスワードの変更が必須になります。 アップグレードの円滑化とセキュリティの強化のため、管理者は 4 月 25 日までにデバイス用に一意の管理者パスワードを作成することをお勧めします。 管理者が管理者パスワードを 4 月 25 日より前にデフォルト設定から更新しない場合、Zoom によって新しいデフォルトパスワードが生成され、管理者は次回設定にアクセスする際に変更する必要があります。 6.4.0 ファームウェアの影響を受ける VVX デバイス:- Poly VVX 101/150
- Poly VVX 201/250
- Poly VVX 301/311/350
- Poly VVX 401/411/450
- Poly VVX 501
- Poly VVX 601
- 認定 Poly デバイス
Zoom Phone は、次のデバイスを含む Poly Rove ワイヤレス DECT IP 電話システムをサポートしています。- Rove B2 シングル / デュアルセル ベースステーション
- Rove 30 および Rove 40 ハンドセット
- Rove R8 リピータ
- ファックスへのサポート
Audio Code MP124 および MP114 ゲートウェイはファックスに対応しています。
- Poly VVX デバイスのパスワード ポリシー
解決済みの問題
- ユーザーが *86 をダイヤルしてボイスメール応答メッセージを録音し、ボイスメールの [オペレーターと連絡をとることを発信者に許可します] オプションを有効にしたときに新しいボイスメール応答メッセージが有効にならなかった問題を修正しました。
- マイナーなバグ修正
2021 年 3 月 21 日
既存の機能の変更
- 各ロール メンバーに対するターゲットの割り当て
Zoom Phone ロール管理を使用すると、アカウント オーナーと管理者は各ロール メンバーにターゲットを割り当てることができます。 たとえば、ユーザー A と B がコールキュー管理ロールのメンバーである場合、ユーザー A を請求コールキューに割り当て、ユーザー B を営業コールキューに割り当てることができます。 以前は、すべてのロール メンバーに同じターゲットを割り当てることしかできませんでした。 - 通話処理設定の UI の強化
ユーザが外部番号への転送を設定した場合、外部番号を編集できます。 以前は、削除して新しい番号を追加する必要がありました。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 一般提供開始
Zoom Phone はトルコとイスラエルでご利用いただけるようになりました。 - グローバル フリーダイヤル番号
Zoom Phone は、グローバル フリーダイヤル番号をサポートしています。 アカウント オーナーと管理者は、ご契約の通話パッケージに基づいてフリーダイヤル番号を購入できます。 - Zoom Phone パワーパック(アドオン)
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone パワーパック アドオンを購入して、2 つの新機能を有効にすることができます。- デスクトップ パワーユーザー体験:アドオンを使用しているユーザーは、電話回線、コール内コントロール、連絡先、不在着信、ボイスメールを表示できる、デスクトップ クライアントの新しいパネルにアクセスできます。 小さなパネルがいつでも他のアプリケーションの上に表示されるため、ユーザーは電話機能を使用しながらマルチタスクができるようになります。 この機能を使用するためには、バージョン 5.6.0 以降のクライアントが必要です。
- コールキュー分析:アドオンを使用しているアカウント オーナー、管理者、キューメンバーは、リアルタイム分析と履歴レポートを活用して、データに基づいた意思決定を行い、パフォーマンスを向上させることができます。
- コールキュー ピックアップ コード
アカウント オーナーと管理者は、アカウント レベル(複数サイトを無効化)、サイト レベル(複数サイトを有効化)、またはコールキュー レベルで、ポリシー設定からコールキュー ピックアップを有効にすることができます。 この機能を有効にすると、一意のピックアップ コードが生成されます。 キューメンバーは、オプトアウトされてもピックアップ コードを使用してキューコールに応答できます。 このコードはコールキュー プロフィールでカスタマイズできます。 - コールキュー配布の強化
コールキューが順次配布またはローテーション着信呼配布に設定されている場合、アカウント オーナーと管理者は、複数の着信を同時に処理する設定を有効にすることができます。 この詳細設定は、着信通話量が多いもののリソースが不足しているキューメンバーがいるコールキューのみ推奨されます。 最初に着信したコールは、最初に応答されない場合があります。 この設定が無効になっている場合にのみ、キューに複数の呼び出しがある場合、最初の呼び出しが応答されるまで 2 番目の呼び出しは呼び出されません。 - 共有回線グループのコール モニタリング
アカウント オーナーと管理者は、共有回線グループのコール モニタリング機能を有効にできます。 これは、特定のグループ メンバーをモニターとして割り当て、共有回線グループが受信または送信した通話を聞いたり、ウィスパーしたり、割り込んだり、引き継いだりできる機能です。 - 通話履歴、ボイスメール、レコーディングのソフトデリート
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが通話履歴、ボイスメール、レコーディングをソフトデリートできるよう許可することができます。 この機能は、アカウント レベルのポリシー設定で有効にできます。 有効にすると、ユーザーはソフトデリートした履歴、ボイスメール、レコーディンングを 30 日以内であれば復元できます。 この期限を過ぎると、アカウントから永久に削除されます。 復元したアイテムをクライアントで正しく表示するためには、バージョン 5.6.0 以降のクライアントが必要です。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。 - 外部通話の着信をブロック
アカウント オーナーと管理者は、営業時間、営業時間外、休日中に着信した外部通話をブロックするルールを設定できます。 この機能は、Zoom Phone ユーザー、Zoom ルーム、および共用エリア電話機のみに適用されます。 この機能は、アカウント レベル(複数のサイトを無効化)、サイトレベル(複数のサイトを有効化)、または内線レベルで有効にすることができます。 - 電話の使用状況レポートの強化
アカウント オーナーと管理者は、電話の使用状況レポートでハンドルタイム、ホールドタイム、またはパークタイムを表示できます。 - 共用エリア電話機のインポートとエクスポート
アカウント オーナーは、共用エリア電話機を一括インポートしてウェブポータルに追加したり、既存の共用エリア電話機の一覧を一括エクスポートしたりすることが可能です。 - 電話でボイスメールを確認
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが自分の直通電話番号をダイヤルしてボイスメール PIN を入力し、ボイスメールを確認することを許可できます。 この機能は、アカウント レベル(複数のサイトを無効化)、サイトレベル(複数のサイトを有効化)、または内線レベルで有効または無効にすることができます。
- 一般提供開始
- デバイス
- 認定デバイス
Zoom Phone は、次のデバイスをサポートしています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、Zoom ウェブポータルに以下の電話を追加できます。- Yealink W90 DECT IP マルチセル システム
- AudioCodes MediaPack MP-124 ゲートウェイ
- AudioCodes IP 電話がサポートしている機能
AudioCodes 445HD/450HD/C450HD IP 電話はボイスメールへの転送をサポートしています。 また、AudioCodes 445HD および C450HD IP 電話 は AES-256 SRTP メディア暗号化をサポートしています。 - Poly DECT デバイスと Yealink DECT デバイスの強化
アカウント オーナーと管理者は、ウェブポータルで Poly DECT デバイスや Yealink DECT デバイスを設定する際、次の機能にアクセスできます。- 時刻表記とタイム ゾーンは、ユーザーのプロファイルで設定された形式に従います。 Poly DECT デバイスの時刻表記は、ハンドセットでローカルに設定する必要があります。
- DECT ハンドセットに表示されるのは、「ハンドセット 1」のような一般名ではなく、プライマリ回線のユーザーの表示名です。
- 1 つのハンドセットで複数の回線を設定し、発信コールで使用する回線を選択できます。 この設定は、複数のハンドセットがベースに登録されている場合にのみ設定できます。
- ホットデスク用のサインアウト ソフトキーの UI の強化
ホットデスク用 のサインアウト ソフトキーが、メインのソフトキー メニューから 2 ページ目に移動しました。 これは 、認定された Yealink デバイスおよび Poly デバイスのみに適用されます。 - 短縮ダイヤルの一時停止のサポート
管理者とユーザーは、サポートされている Yealink 電話で短縮ダイヤルを追加する場合、カンマ(,)を使用して一時停止を追加できます。 この方法を使用して、ミーティングに参加するためのダイヤル文字列を追加できます。 たとえば、一般的なダイヤル文字列は次のようになります。「18001231234,,,1234567908#,,123456#」 - DTMF コードのカスタマイズ
アカウント所有者と管理者は、アカウント レベル設定で、通話録音とコール パーク用のカスタム DTMF コードを設定できます。 - 通話録音用の DTMF コード
ユーザは *7 をダイヤルしてアドホック通話録音を開始または停止、および自動通通話録音を停止することができます。
- 認定デバイス
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 2 月 7 日
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2021 年 1 月 24 日
既存の機能の変更
- ボイスメール応答メッセージから発信者をリダイレクトするための UI の変更
[ボイスメールに自動転送] を選択すると「オペレータにつなげるには 0 を、メッセージを残すには 1 を押してください」という通話処理設定が、チェック ボックスとして表示されます。 以前、これはドロップダウン メニュー オプションでした。 - ボイスメール対応メッセージから発信者をリダイレクトする前に表示するメッセージのカスタマイズ
発信者が 0 を押してオペレーターにつながることができる、または 1 を押してメッセージを残したりできるようにチェック ボックスをオンにできる場合、既定のメッセージを使用する代わりにメッセージ プロンプトをカスタマイズできます。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- 国際電話番号の SMS の有効化
アカウント オーナーと管理者は、特定の国 / 地域に SMS メッセージを送信する機能を有効にできます。 国際電話番号に送信されるメッセージは、国際メッセージ換算表に従って従量課金されます。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。 - グループ着信ピックアップ
アカウント オーナーと管理者は、着信ピックアップ グループを作成し、Zoom Phone ユーザーをメンバーとして追加できます。 メンバーへの着信があった際、すべてのグループ メンバーに着信通知が表示されます。 この機能は、特定の Yealink デバイス およびクライアント バージョン 5.5.0 以降でサポートされています(2021 年 2 月にリリース予定)。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。 - 発信者に対する IVR プロンプトの繰り返し回数の設定
アカウント オーナーと管理者は、IVR メニューオプションを押さない発信者や、無効なオプションを押す発信者に対して IVR プロンプトを再生する回数(1~3回)を設定できます。 設定された繰り返し回数が経過すると、発信者はオーバーフロー設定に基づいてルーティングされます。 以前、IVR プロンプトは常に 3 回繰り返されました。 - コールキューと自動受付からの内部着信の直通番号の表示
アカウント オーナーと管理者は、コールキューまたは自動受信からの内部着信の直通番号を表示する設定を有効にできます。 つまり、ユーザーが自動受付やコールキューの番号を発信者 ID として内線にダイヤルした場合、受信者には選択された発信者 ID が表示されます。 この設定は、アカウント レベル(複数のサイトが無効)またはサイト レベル(複数サイトが有効)で変更できます。 この設定を無効にすると、着信通知では内線番号のみが表示されます。 - 電話番号によるコールキューの検索
アカウント オーナーと管理者は、電話番号を入力してコールキューを検索することができます。 以前、名前または内線番号でしか検索できませんでした。 - 共有回線グループ メンバーシップの機能強化
アカウントで複数のサイトが有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は、アカウント内の任意の Zoom Phone ユーザーをサイトの共有回線グループに追加できます。 以前、共有回線グループには、共有回線グループと同じサイト内のメンバーしか含めることができませんでした。 - 使用状況レポートの合計通話時間
アカウント オーナーと管理者は、各 Zoom Phone ユーザーの合計通話時間を表示できます。
- 国際電話番号の SMS の有効化
- デバイス
- 固定電話のコンパニオン モード
固定電話のコンパニオン モードでは、Zoom Meeting とプロビジョニングされた固定電話が統合されます。 これにより、固定電話をオーディオ デバイスとして使用して、スケジュールされた Zoom Meeting に参加できます。または、ミーティングの招待を受け取り、固定電話をオーディオ デバイスとして使用してミーティングに参加することができます。 - サポートされているデバイス
AudioCodes C450HD(オープン SIP バージョン)カンファレンス電話がサポートされています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、この電話を Zoom ウェブポータルに追加できます。 - Poly VVX デバイスでのコール モニタリング ソフトキーのサポート
ほとんどの Poly VVX デバイスでは、コール モニタリング ソフトキー(リスニング、ウィスパー、割り込み、引継ぎ) がサポートされています。 以前、Zoom Phone ユーザーが VVX デバイスでコール モニタリング機能を使用するには、キー コードを使用する必要がありました。 Poly VVX デバイスには、ファームウェア バージョン 5.9.3.x 以降が必要です。 これは VVX 101、201、および 150 ではサポートされていません。 - ファックス対応の AudioCodes MP1288
AudioCodes MP1288 ゲートウェイはファックスに対応しています。 - セカンダリ NTP サーバー
アカウント オーナーと管理者は、デバイスのセカンダリ NTP サーバーを指定できます。 セカンダリ NTP は、プライマリ NTP サーバーが設定されていない場合、またはアクセスできない場合に使用されます。 - コールパーク回線キー
固定電話のユーザーは、回線キーを使用して、パークされた通話を閲覧および取得することができます。 コールパーク回線キーは、回線キー設定で設定できます。 以前、ユーザーは、手動で取得コードをダイヤルして、パーク中の通話を取得する必要がありました。 注: この機能は、Zoom によって有効化される必要があります。 - Poly CCX シリーズ デバイスのサポート
UCS ソフトウェア バージョン 7.0.0.4236 搭載の Poly CCX シリーズ デバイスがサポートされています。 CCX シリーズ デバイスでは、次の機能はサポートされていません。- ボイスメール転送
- ホットデスク
- コンパニオン モード
- コール モニタリング
- 回線キー エイリアスの文字数制限の増加
各回線キーのエイリアスは、最大32文字まで指定できます。 アカウント オーナー、管理者、および Zoom Phone ユーザーは、回線キー設定にアクセスして、各回線キーのエイリアスをカスタマイズできます。
- 固定電話のコンパニオン モード
2020 年 12 月 24 日
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2020 年 12 月 20 日
既存の機能の変更
- 緊急連絡先の変更の機能強化
緊急連絡先の国を変更する必要があるユーザーは、既存の連絡先を編集するのではなく、新しい緊急連絡先を追加する必要があります。 - ロケーションを追加する際の緊急連絡先の要件(ノマドワーカー向け緊急サービス)
アカウント オーナーまたは管理者がノマドワーカー向け緊急サービスのロケーションまたはサブロケーションを追加する場合は、緊急連絡先が必要です。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- SMS のサポート
Zoom Phoneは、直通番号のある電話の SMS をサポートしています。 アカウント オーナーと管理者は、ウェブポータルを使用して SMS を有効にし、SMS ログを表示できます。詳細については 、よくあるご質問を参照してください。 SMS には クライアント バージョン 5.4.7が必要です。 - ノマドワーカー向け緊急サービス用ダッシュボードの指標
アカウント オーナーと管理者は、ノマドワーカー向け緊急サービスの指標を表示できます。たとえば、ロケーションの追跡にオプトインした Zoom Phone ユーザーの数や、個人のロケーションが検出可能な Zoom Phone ユーザーの数などです。 また、ロケーションの追跡にオプトインしていない Zoom Phone ユーザーにプロンプトを表示するオプションを選択することもできます。 この機能には、クライアント バージョン 5.4.7 が必要です。 - ブートストラップ モードの機能強化(ノマドワーカー向け緊急サービス)
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが会社のロケーションにいるが、ネットワーク データがロケーションと一致していないと報告した場合、メール通知を受け取ります。 この機能には、クライアント バージョン 5.4.7 が必要です。 - デスクフォン用ブートストラップ モードの機能強化
デスクフォンを使用しているユーザーには、IP 電話の緊急連絡先を設定または確認するよう求めるメールが送信されます。 Zoom Phone は、対応するロケーションに電話機の IP アドレスを接続します。 特定の電話機の IP アドレスが以前の値から変更され、その IP アドレスが既知のロケーションにマップされない場合、Zoom Phone はユーザーにその電話機の緊急連絡先を確認するよう求めるメールを再送信します。 - アカウント レベルでのコールパークの設定
アカウント オーナーと管理者は、アカウント レベルでコールパークを有効または無効にできます。 アカウントに複数のサイトがある場合、サイト レベルで設定を変更できます。 - ボイスメールをメールに転送するためのポリシー設定
アカウント オーナーと管理者は、コールキュー、自動受付、および共有回線グループからのボイスメールを社内外のメールアドレスに転送できるようにするポリシー設定を有効にすることができます。 この設定はデフォルトでは無効になっています。 サイトレベル(複数のサイトがある場合)またはアカウント レベルで有効にすることができます。 - サイトレベルで使用可能な既存のポリシー設定
アカウントに複数のサイト(データ保持、通話記録、国際通話、アウトバウンド発信者 ID)がある場合、これらの既存のポリシー設定はサイトレベルで有効または無効にすることができます。 アカウントで複数のサイトが有効になっていない場合、これらのポリシー設定はアカウント レベルで使用できます。 - 複数の Zoom Phone ユーザー テンプレート
アカウント オーナーと管理者は、サイトごとに複数の Zoom Phone ユーザー設定テンプレートを作成し、Zoom Phone ユーザーに適用できます。 以前は、サイトごとに 1 つのテンプレートしか作成できませんでした。 - Zoom Phone ロールの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、コールキュー管理者、スーパー管理者、サイト管理者のロールに対する追加の特権をカスタマイズできます。 - 新しい Zoom Phone ロール管理特権
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーに Zoom Phone ロール管理特権を割り当てることができ、これによりユーザーは Zoom Phone ユーザーロールを表示、作成、または変更できます。 以前は、Zoom アカウントのすべてのユーザーロールを管理するためのアクセス権を付与する一般的なロール管理特権しかありませんでした。 - コールキュー メンバーのコール モニタリングの有効化
アカウント オーナーと管理者は、コールキュー メンバーのコール モニタリング機能(聞く、ウィスパー、割り込む、引き継ぐ)を有効にすることができます。 つまり、コールキュー間のコールだけにコール モニタリングを行い、個々のコールキュー メンバーへのダイレクトコールには行いません。 この機能には、クライアント バージョン 5.4.7 が必要です。 - コールキューからの発信コールの自動通話レコーディング
アカウント オーナーと管理者は、ポリシー設定を変更して、コールキューからの自動通話レコーディングを有効にすることができます。 着信、発信、または両方を自動的にレコーディングするかどうかを設定できます。 以前は、コールキューの自動通話レコーディング設定を有効にしている場合は、着信のみがレコーディングされていました。 - 料金に関する Zoom Phone 使用状況レポートの追加フィールド
料金に関する Zoom Phone 使用状況レポートには、発信者の名前、従業員 ID、コストセンター、および部門の各フィールドが含まれているため、管理者は料金をより適切に分類できます。 - 使用状況レポートの予約番号
アカウント オーナーと管理者は、利用状況レポートを表示して、アカウント内の予約番号の数と、予約番号を保持するために発生した料金を確認できます。 これは、予約番号機能を利用して番号のブロックを移行したアカウントにのみ適用されます。 - ボイスメールとレコーディングを日付範囲でフィルタリングする
アカウント オーナーと管理者は、日付範囲で次の項目をフィルタリングできます。- アカウント レベルのレコーディング ログ
- 自動受付、コールキュー、および共有回線グループのボイスメール ログ
- 外部連絡先ディレクトリ内の番号への転送(プレミス ピアリング / BYOP)
プレミス ピアリングまたは BYOP を使用しているアカウント オーナーと管理者は、自動受付とコールキューの通話処理設定を変更して、外部連絡先ディレクトリに追加された電話番号にの通話を転送することができます。 - ルーティング コールの SIP ヘッダーとして SIP グループ名を渡す(BYOC / BYOP)
アカウント オーナーと管理者は、SIP グループの名前を SBC に渡されるヘッダーとして追加して、カスタム ルーティング ポリシーを適用できます。
- SMS のサポート
- ユーザー機能
- ボイスメール グリーティングから発信者をリダイレクトする
ユーザーは、コール処理設定でオプションを選択して、ボイスメールに転送したり、オペレーターに接続したりできます。 これにより、発信者は 0 を押してオペレーターと通話できるようにしたり、1 を押してボイスメール メッセージを残せるようにしたりできます。 オペレーターは、Zoom Phone ユーザー、コールキュー、自動受付、共有ライン グループのどれにも設定できます。 この設定は、管理者がアカウントまたはサイトのデフォルト通話処理設定を設定する場合にも利用できます。 - 外部連絡先ディレクトリ内の番号への転送(プレミス ピアリング / BYOP)
プレミス ピアリングまたは BYOP を使用しているユーザーは、通話処理設定を変更して、外部連絡先ディレクトリに追加された電話番号に通話を転送することができます。 - ボイスメールとレコーディングを日付範囲でフィルタリングする
ユーザーは、個人のボイスメールとレコーディングのログを日付範囲でフィルタリングできます。
- ボイスメール グリーティングから発信者をリダイレクトする
- デバイス
- サポートされている Yealink デバイス
次のの Yealink アクセサリーとデスクフォンがサポートされています。 アカウント オーナーと管理者は、支援されたプロビジョニング プロセスの一部として、ウェブポータルにデスクフォンを追加できます。- T31P、T31G、T33G、T43U、T46U デスクフォン
- CP930W ワイヤレス会議電話(W60B べース ステーションに接続)
- WF50 WiFi ドングル
- DECTドングル
- BT41 Bluetooth ドングル
- ファームウェア更新ルール
アカウント オーナーと管理者は、アカウントで使用されているデバイスで許可されるファームウェア バージョンのルールを設定できます。 ルールが設定されていない場合、すべてのデバイスが最新のファームウェア バージョンに更新されます。 - オーディオコードのディレクトリ検索とホットデスクのサポート
認定オーディオコード デバイスでは 、ディレクトリ検索とホットデスク電話がサポートされています。 - ATA の FAX サポート
Poly OBI302 / 508 ATA では FAX がサポートされています。 - 共用エリア電話機を割り当てられていないデバイスに変換する(HaaS デバイスのみ)
アカウント オーナーと管理者は、共通エリア電話機を割り当て解除して、割り当てられていないデバイスに変換できます。 この機能は HaaS デバイスでのみ使用できます。 以前は、共通エリア電話機を削除して再プロビジョニングする必要がありました。
- サポートされている Yealink デバイス
- 開発者向け機能
- コールログ詳細の取得 API を追加しました。
- GET /v2/phone/call_logs/{callLogId}
- ユーザーのコールログの削除 API を追加しました。
- DELETE /v2/phone/users/{userId}/call_logs/{callLogId}
- 電話レコーディング API を介して非アクティブ化されたユーザーのレコーディングを返すためのサポートを追加しました。
- GET /v2/phone/users/{userId}/recordings
- Zoom Phone ユーザー設定の取得 API に新しい応答フィールド(desk_phone)が追加されました。
- GET /v2/phone/users/{userId}/settings
- アカウントおよびユーザーコールログ API に応答フィールド(path、recording_type、call_id)が追加されました。
- GET /v2/phone/call_logs
- GET /v2/phone/users/{userId}/call_logs
- ユーザーのレコーディングの取得 API に要求フィールド(from、to)と応答フィールド(from、to)が追加されました。
- GET /v2/phone/users/{userId}/recordings
- ユーザーのボイスメールの取得 API に要求フィールド(from、to)と応答フィールド(from、to)が追加されました。
- GET /v2/phone/users/{userId}/voice_mails
- 請求 API に新しいZoom Phone プランのサポートが追加されました。
- POST /v2/accounts/{accountId}/plans
- POST /v2/accounts/{accountId}/plans/addons
- PUT /v2/accounts/{accountId}/plans/addons
- GET /v2/accounts/{accountId}/plans
- コールログ詳細の取得 API を追加しました。
解決済みの問題
- コールログと電話使用状況レポートの通話数が一致しない問題を修正しました
- マイナーなバグ修正
- レコーディングが一時停止して再開されたときに、複数のレコーディング完了イベントが送信されるバグを修正しました。
- phone.recording_completed
2020 年 11 月 22 日
新機能と既存機能の強化
- Poly Trio C60 の AES-256 暗号化の有効化
アカウント オーナーと管理者は、Poly Trio C60 の AES-256 ビット暗号化を使用して SRTP を有効にすることができます。 デフォルトでは、AES-128 ビットは有効になっています。 Zoom Phone の暗号化について詳細を確認します。
2020 年 10 月 18 日
新機能と既存機能の強化
- サポートされているデバイス
Poly Trio C60 カンファレンス電話がサポートされています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、この電話を Zoom ウェブポータルに追加できます。 Poly D230 の自動プロビジョニングのサポート
Poly D230 は、Zoom ウェブポータルに追加された後、Polycom ゼロタッチ プロビジョニング(ZTP)を使用して、すぐに自動的に設定を行います。サポートされている AudioCodes の新機能
AudioCodes 450HD および 445HD は、複数の回線キー、代理通話、スピード ダイヤル、およびビジー ランプ フィールド(BLF)に対応しています。 AudioCodes 450HD はプロビジョン テンプレートにも対応しています。ファームウェアのアップグレード
Poly Trio と、すべての Poly VVX シリーズ、そしてすべての Yealink デバイスはファームウェアのアップグレードを受け取ります。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。
2020 年 8 月 19 日
新機能と既存機能の強化
- Poly VVX シリーズ用ファームウェア
Poly VVX シリーズのデバイスは、ファームウェア バージョン 5.9.3.9228 をサポートしています。 プロビジョニングされたデバイスは、バージョン 5.9.3.8726 から 5.9.3.9228 に自動的にアップグレードされます。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。
2020 年 8 月 16 日
新機能と既存機能の強化
- サポートされているデバイス
AudioCodes MediaPack 1288ゲートウェイがサポートされています。 アカウントのオーナーと管理者は、支援されたプロビジョニング プロセスの一部としてウェブポータルに追加できます。
2020 年 7 月 12 日
新機能と既存機能の強化
- デバイスの AES-256 ビット暗号化を有効化
アカウント オーナーと管理者は、特定のサイトとモデルについて、AES-256 ビット暗号化のある SRTP にアップグレードすることができます。 デフォルトでは、AES-128 ビットは有効になっています。 管理者は、ウェブポータルで AES-256 ビットを有効にする必要があります。 Zoom Phoneの暗号化について詳細を確認します。 - サポートされているデバイス
次の IP フォンとアクセサリーがサポートされています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、Zoom ウェブポータルに IP 電話を追加できます。- AudioCodes 450HD IP 電話
- Poly D230 DECT IP 電話、EM50 拡張モジュール
- Yealink EXP50 拡張モジュール
- 固定電話を使用してボイスメールに通話を転送する
ユーザーは、アクティブな通話を別の Zoom Phone ユーザーのボイスメールの受信ボックスに転送することができます。 - デバイスのディレクトリ サポート
ユーザーは、アカウントの Zoom Phone ユーザーのディレクトリにアクセスできます。 詳しくは、サポートされているデスクフォン機能の一覧を参照してください。
2020 年 6 月 14 日
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
- デスクフォン用ホットデスク
アカウントオーナーと管理者は、アカウントの電話ユーザーがボイスメールPINを入力してデスクフォンを一時的に使用できるようにします。 これにより、Zoom Phone ユーザーは共有デバイスを簡単に使用できます。 - 共通エリア電話のオーバーフローオプションを設定
アカウントオーナーと管理者は、指定した時間が経過しても通話に応答がない場合、受信通話を共通エリア電話にルーティングできます。
- デスクフォン用ホットデスク
- ユーザー機能
- デスクフォンの管理者パスワード
電話のユーザーは、デスクフォンの製造元から提供されるデフォルトのパスワードを使用している場合は、デスクフォンのデフォルトの管理者パスワードを変更する必要があります。
- デスクフォンの管理者パスワード
2020 年 4 月 19 日
新機能と既存機能の強化
- 暗号化の強化
クライアントからサーバーへの Zoom Phone SIP シグナリング通信は、AES-256 ビット暗号化を使用した TLS v1.2 を介して行われます。 Zoom Phone通話メディアは、SIP デバイスの場合は AES-128ビット暗号化を使用してSRTPによって転送および保護されます。
2020 年 3 月 1 日
新機能と既存機能の強化
- サポートされているデバイス
Cisco 8851 IP Phone がサポートされています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、この電話を Zoom ウェブポータルに追加できます。 - サポートされている固定電話の共有回線グループ
アカウント オーナーまたは管理者が共有回線グループにユーザーを割り当てると、グループ メンバーはサポートされている固定電話を使用して、共有回線を使用した通話を発信または着信することができます。 メンバーは、共有回線のステータスを表示することもできます。
2020 年 1 月 12 日
新機能と既存機能の強化
- 固定電話でボイスメールの管理
ユーザーは、プロビジョニングされた固定電話を使用して古いメッセージを再生したり、メッセージを削除したりできます。 また、ボイスメール応答メッセージをカスタマイズして録音することもできます。
2019 年 12 月 1 日
新機能と強化機能
- 管理者機能
- AudioCodes 電話機 のゼロ タッチ プロビジョニングのサポート
サポート対象の AudioCodes 電話機は、Zoom ウェブポータルに追加された後、ゼロ タッチ プロビジョニング(ZTP)を使用してすぐに自動的に設定を行います。
- AudioCodes 電話機 のゼロ タッチ プロビジョニングのサポート
- ユーザー機能
- 回線キーの発信者 ID を変更
固定電話を持つユーザーは、回線の発信者 ID 番号を変更することができます。 既定の発信者 ID、会社の電話番号、コールキュー番号を選択することも、発信者 ID を非表示にすることもできます。 - 回線キーの表示名のカスタマイズ
固定電話を持つユーザは、各回線キーの表示名をカスタマイズできます。 これは、複数の直通番号または共有回線にアクセスできる場合に、回線キーを識別することに役立ちます。
- 回線キーの発信者 ID を変更
2019 年 9 月 29 日
新機能と強化機能
- サポートされているデバイス
405、405HD、420HD、440HD、および 445HD のAudioCodes IP 電話がサポートされています。 - サポートされている固定電話の代理通話と共有回線
アカウント オーナーまたは管理者が、別の Zoom Phone ユーザーの通話を発着信するために代理人を割り当てる場合、代理人はサポートされている固定電話を使用して、通話の発信や着信、共有回線のステータスの表示、通話の保留の設定、通話の転送を行うことができます。
2019 年 7 月 13 日
新機能と強化機能
- サポートされているデバイス
OBi302と、OBi508vs のPolycom アナログ電話アダプタ(ATA)がサポートされています。
注: Zoom は、ATA デバイスに接続されたアナログ デバイスやアプリケーションのパフォーマンスを保証するものではありません。
2019 年 5 月 19 日
既存の機能に対する変更
- その他のサポートされるデバイス
Zoom Phone は、他に次のデバイスをサポートしています。 - Polycom: SoundPoint IP 335 / IP 550 / IP 650、Trio 8500 / 8800
- Yealink: CP960 / T53 / T53W / T54W / T57W / VP59
- Cisco: 7821 / 7841 および 8841 / 8861(マルチ プラットフォーム バージョン)
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2019 年 4 月 7 日
既存の機能に対する変更
- 管理者機能
- Polycom および Yealink デバイスの自動プロビジョニングのサポート
デバイスが Zoom ウェブポータルに登録されている場合、デバイスは Polycom ゼロタッチ プロビジョニング(ZTP)および Yealink リダイレクションおよびプロビジョニング サービス(RPS)を使用して、すぐに自動的に設定を行います。 - その他のサポートされているデバイス
Zoom Phone は、他に次の Polycom と Yealink デバイスをサポートしています。
Polycom: VVX 101、VVX 300、VVX 301、VVX 311、VVX 400、VVX 410、VVX 411、VVX 501、VVX 600、IP 6000
Yealink: T23G、T27G、T29G、T40G、T41P、T42G、T46G、T48G、W56P、W60P、CP920
- Polycom および Yealink デバイスの自動プロビジョニングのサポート
解決済みの問題
- ユーザーが、固定電話でコールキューと代理通話の着信(および応答)を受け取ることができないという問題は解決されました。
- マイナーなバグ修正
2019 年 2 月 2 日
既存の機能に対する変更
- 音楽から着信音への通話発信音の変更
通話を発信する際に、相手につながるまでの待機中、音楽ではなく着信音が聞こえます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
2019 年 1 月 22 日
新機能と強化機能
- Zoom が Zoom Phone を発表
Zoom Phone は、Zoom のプラットフォームへのアドオンとして利用可能なクラウド電話システムです。 公衆交換電話網(PSTN)およびシームレスに統合されたテレフォニー機能による着信および発信のサポートにより、お客様は既存のPBXソリューションを置き換え、すべてのビジネス通信およびコラボレーション要件をお気に入りのビデオ プラットフォームに統合することができます。
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