概要
ミーティングやウェビナーに通訳を参加させたいユーザーは、言語通訳を利用できるようになりました。この機能を利用することで、ホストはWebポータルまたはZoomセッション時に、参加者を「通訳」として指定できるようになりました。
ミーティングまたはウェビナーが始まり、ホストが通訳機能を有効にすると、通訳は独自のオーディオチャンネルにアクセスできます。参加者はオーディオチャンネルを選択して、希望する言語を聞くことができます。参加者は翻訳された音声を聞き、オリジナルの音声を低い音量で聞くかどうかを選択することもできます。
対応している言語は次のとおりです:
- 英語
- 中国語
- 日本語
- ドイツ語
- フランス語
- ロシア語
- ポルトガル語
- スペイン語
- 韓国語
クラウドに録音される通訳セッションは、ミーティングやウェビナーのオリジナル音声のみを録音し、翻訳は録音しません。ローカルで録音された通訳セッションは、録音した人が聞ける音声はすべて録音されますが、複数のオーディオチャンネルは録音されません。
注: 言語通訳は、パーソナルミーティングID(PMI)では使用できません。言語通訳を有効にするには、ミーティングIDに対して自動的に生成のオプションを選択します。
この記事の内容:
前提条件
- ビジネス、教育、エンタープライズアカウント、またはウェビナーのアドオンプラン
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows: 4.5.3261.0825以上
- macOS: 4.5.3261.0825以上
- Zoomモバイルアプリ
- Android: 4.5.3261.0825以上
- iOS: 4.5.0 (3261.0825)以上
- 自動生成IDを使うミーティング
注: この機能を有効にするには、Zoomサポートにお問い合わせください。 サポートにお問い合わせ後、機能を有効にするまで最大3営業日かかります。
手順
言語通訳のセットアップ
- Zoom Webポータルにサインインして、設定をクリックしてください。
- ミーティング内(詳細)見出しで、言語通訳を有効にしてください。
注:このオプションを有効にしていない場合は、この機能を有効にするようZoomサポートまでご依頼ください。 - ミーティングまで移動し、新しいミーティングをスケジュールをクリックします。
- ミーティングIDの隣にある自動的に生成をクリックします。この設定は自動通訳に必要です。
- ミーティングに対して言語通訳を有効にするのボックスにチェックを入れてください。
- 通訳の情報を入力します。通訳について選択した言語によって、ミーティングでその言語のオーディオチャネルが作成されます。これらのチャネルをすべてミーティングで使用する必要はありません。
- さらに通訳が必要な場合は、通訳を追加をクリックします。通訳を削除する場合は、Xアイコンをクリックします。
- 完了したら、保存をクリックします。
注:ウェビナーの言語通訳を有効にするプロセスに似ています。ウェビナーに移動し、ウェビナーをスケジュールするをクリックし、手順4-7に従って操作してください。
ミーティングで言語通訳を開始する
- ミーティングを開始した後、通訳をクリックします。
- 必要に応じて、メニューに通訳を追加、または削除することができます。開始をクリックして、通訳セッションを開始します。
- ホストが開始をクリックした後、通訳者は、セッションが割り当てられたことを知らせるメッセージを受け取ります。
- これで、通訳者と参加者はミーティングオプションで通訳をクリックし、言語チャンネルを選択します。
- チャネルの通訳は、オリジナルのミーティング音声を聞き、通訳します。参加者は言語チャネルの翻訳された音声とともに、オリジナルの音声を音量を下げて聞きます。
- 通訳セッションを終了するには、ホストはミーティングオプションで通訳、言語通訳を管理するの順にクリックします。
- メニューが表示された後、ホストが終了をクリックすると、セッションが停止します。
- また、ホストは言語通訳を管理をクリックすると、セッション中に通訳設定を変更することができます。
言語通訳を聞く
- ミーティング/ウェビナーのコントロールで、通訳をクリックします。
- 希望する言語をクリックします。
- (オプション)通訳された言語だけを聞く場合は、オリジナルの音声をミュートするをクリックします。
- ミーティングのコントロールで、 > その他をタップします。
- 言語通訳をタップします。
- 聞きたい言語をタップします。
- (オプション)タップしてオリジナルのオーディオをミュートするに切り替えます。
- 完了をクリックします。