概要
認証プロファイルにより、ホストは、ミーティングまたはウェビナー参加を許可するユーザーをサインインしている参加者に限定することができます。また、特定のドメインのメールアドレスを使用するZoomユーザーに限定することもできます。
Zoomにサインインせずに、あるいは指定されたメールドメインでサインインせずに、参加者がミーティングまたはウェビナーに参加しようとすると、次のいずれかのメッセージが表示されます:
- Zoomにサインインしていない場合:
- 指定以外のメールドメインでサインインしている場合:
認証プロファイルは、最初にアカウントレベルで設定する必要があります。認証プロファイルは、アカウントレベルでのみ追加できます。認証プロファイルを設定後、アカウントの一部のメンバーのみに適用する場合は、アカウントレベルで無効にし、グループレベルまたはユーザーレベルですべて無効にします。
この記事の内容:
前提条件
- プロ、ビジネス、教育、またはエンタープライズアカウント
- Zoomデスクトップクライアント:
- Windows:4.6.0 (13614.1202)以降
- macOS:4.6.0 (13610.1201)以降
認証プロファイルを有効にする
初期設定とアカウントレベル
認証プロファイルは、プロファイルの構成時に、まずアカウントのメンバー全員に対して有効にする必要があります。プロファイルの構成後、アカウントの一部のメンバーのみに適用する場合は、アカウントレベルで無効にできます。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、アカウント管理、アカウント設定の順にクリックします。
- ミーティングのスケジュールで、認証されたユーザーのみがミーティングに参加できるが有効になっていることを確認します。
- 設定が無効の場合、切り替えて有効にします。認証ダイアログが表示されたら、オンにするをクリックして、変更を確認します。
- (オプション)アカウントのすべてのユーザーにこの設定を必須にするには、鍵型アイコンをクリックし、ロックするをクリックして設定を確認します。
認証プロファイルの作成
- ミーティング認証オプション
の名前を入力します。
- 認証方法を選択するには、次のオプションのいずれかを選択します。
- Zoomにサインイン - このオプションを使用すると、ユーザーは自分のZoomアカウントにサインインしている限り、ミーティングまたはウェビナーに参加できます。
- 指定したドメインでZoomにサインイン - このオプションを使用すると、メールアドレスに特定のドメインが含まれているZoomユーザーがミーティングまたはウェビナーに参加できるようにルールを指定できます。間にコンマを使用して複数のドメインを追加するか、ドメインをリストするためにワイルドカードを使用できます。ドメインを含むCSVファイルをアップロードすることもできます。
- 保存をクリックします。
- 構成を追加をクリックして、選択する認証オプションをさらに追加できます。
アカウントレベルでの認証プロファイルの無効化
認証プロファイルをアカウントのすべてのメンバーに適用したくない場合は、この機能をアカウントレベルで無効にし、以下の手順に従ってグループレベルまたはユーザーレベルで有効にすることができます。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、アカウント管理、アカウント設定の順にクリックします。
- ミーティングのスケジュールで、切り替えをクリックして認証されたユーザーのみがミーティングに参加できるを無効にします。
グループ
認証されたユーザーのみがユーザーのグループのミーティングに参加できるようにするには:
- グループを編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、ユーザー管理、次にグループ管理をクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックして、設定タブをクリックします。
- ミーティングのスケジュールで、認証されたユーザーのみがミーティングに参加できるが有効になっていることを確認します。
- 設定が無効の場合、切り替えて有効にします。認証ダイアログが表示されたら、オンにするをクリックして、変更を確認します。
注記:オプションがグレー表示されている場合は、アカウントレベルでロックされていますので、同じレベルで変更する必要があります。 - (オプション)グループのすべてのユーザーにこの設定を必須にするには、鍵型アイコンをクリックし、ロックするをクリックして設定を確認します。
ユーザー
認証されたユーザーのみがあなた自身の利用のためにミーティングに参加できるようにするには:
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、設定をクリックします。
- ミーティングのスケジュールで、認証されたユーザーのみがミーティングに参加できるが有効になっていることを確認します。
- 設定が無効の場合、切り替えて有効にします。認証ダイアログが表示されたら、オンにするをクリックして、変更を確認します。
注記:オプションがグレー表示されている場合は、グループレベルまたはアカウントレベルでロックされているためです。Zoom管理者にお問い合わせください。