ミーティングでの参加者の出席状況の表示
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ミーティングのホスト、共同ホスト、または代替ホストであれば、招待済み参加者の出席ステータスを確認して、出席を求めるかどうかの判断を以前よりも簡単に行えます。 ミーティングに招待されているものの、まだ参加していない参加者は、[参加者] パネルにある新規の [未参加] セクションにカレンダーの応答(承諾、辞退、未定、応答なし)とともに表示されます。
ホストは、[参加を依頼] を選択することで参加者を現在のミーティングに呼び出して招待できます。また、[チャット] を選択することで Zoom Team Chat を使用してその連絡先に対するメッセージの作成を開始できます。
本記事では次の項目について説明します。
ミーティングの予定参加者のステータスを表示するための前提条件
- ミーティングのホストおよび参加者用に有効化および設定された Google カレンダーまたは Outlook カレンダーとのカレンダー連携
注: この機能では、オンプレミスの Exchange はサポートされていません。 - Windows、macOS または Linux 向け Zoom デスクトップ クライアント: 最小のグローバル バージョン以降
[参加者] パネルで予定参加者リストを有効にする方法
アカウント
アカウントの全ユーザーに対して予定参加者リストを有効または無効にするには:
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(基本)] で [参加者パネルに予定参加者リストを表示] トグルをクリックして有効 / 無効にします。
注: この設定を有効にすると、ミーティング ロールに関係なくミーティング内の参加者全員が、すでに参加している人とまだ参加していない人を表示するリストを閲覧できるようになります。 - 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
- (オプション)アカウントのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコンをクリックしてから
、[ロック] をクリックして設定を確認します。
グループ
注: 2021 年 8 月 21 日以降に新しい Zoom アカウントにサインアップした場合、またはアカウントで新しい管理者機能が有効になっている場合は、[グループ管理] ページは [グループ] に名称が変わっています。
ユーザーのグループに対して予定参加者リストを有効または無効にするには:
- グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ管理] の順にクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(基本)] で [参加者パネルに予定参加者リストを表示] トグルをクリックして有効 / 無効にします。
注: この設定を有効にすると、ミーティング ロールに関係なくミーティング内の参加者全員が、すでに参加している人とまだ参加していない人を表示するリストを閲覧できるようになります。 - 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウント レベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。 - (オプション)担当グループのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコン
をクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。
ユーザー
自分自身での使用に対して予定参加者リストを有効または無効にするには:
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[設定] をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(べーシック)] で、[参加者パネルに予定参加者リストを表示] の切り替えボタンをオン / オフにして、有効 / 無効にします。
注: この設定を有効にすると、ミーティング ロールに関係なくミーティング内の参加者全員が、すでに参加している人とまだ参加していない人を表示するリストを閲覧できるようになります。 - 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
注:このオプションがグレーで表示されている場合、オプションはグループまたはアカウント レベルのいずれかでロックされています。 Zoom 管理者にお問い合わせください。
Zoom Meeting で参加者の出席ステータスの一覧を表示する方法
ミーティング参加者であれば、ミーティングに招待された参加者、招待に対する参加者の応答、参加者が現在のセッションに参加しているかどうかをすばやく簡単に確認できます。
このリストにアクセスするには:
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインし、ホスト、共同ホスト、または代替ホストとしてミーティングを開始するか、出席者としてミーティングに参加します。
- [参加者]
をクリックして、参加者の全リストを開きます。
- [参加者] パネルの右下隅にある 3 つの点
をクリックし、[参加していない参加者を表示] をクリックします。
[参加済み] と [未参加] の 2 つのセクションがあります。 いずれかのカテゴリをクリックすると、そのリストが展開されるか折りたたまれます。- 参加済み: このリストは、現在ミーティングに出席している参加者の通常の参加者リストとして機能します。 通常の参加者コントロールは引き続き使用できます。
- 未参加: このリストには、招待されたものの、まだミーティングに参加していない参加者とカレンダーの招待への応答(承諾、辞退、未定、応答なし)が表示されます。
[未参加] セクションの各参加者に対して、ホストは次のオプションを使用できます。
- チャット: このオプションにより、Zoom Team Chat 内の予定参加者に対してダイレクト メッセージが開かれます(予定参加者がすでに Zoom の連絡先に登録されている場合)。
- 参加を依頼: このオプションにより、まだ参加していない参加者を現在のミーティングに呼び出して招待します(予定参加者がすでに Zoom の連絡先に登録されている場合)。
Zoom Meeting の参加者の管理については、こちらをご覧ください。
参加者の出席ステータスに関する注意事項と制限事項
- ミーティングのホストは、Zoom デスクトップ クライアントから参加し、アカウントにサインインする必要があります。 まだサインインしておらず、ウェブブラウザを使用して参加するか、参加用のミーティング ID を手動で入力した場合、カレンダー イベントからリストを抽出することはできません。
- 新しい予定参加者の登録や予定参加者の応答の変更など、カレンダー イベントの変更は、Zoom との同期に最大 10 分かかることがあります。
- 参加者は、招待状を受け入れたメールアドレスと一致するアカウントにサインインする必要があります。 Zoom アカウントとカレンダーの招待状を受け入れたメールアドレスが一致しない場合、参加者は [未参加] と [参加済み] の両方のセクションに表示されます。
- ミーティングは、パーソナル ミーティング ID を使用してスケジュールすることも、定期的なミーティングにすることもできません。
- 予定参加者リストには、最大 200 件まで登録できます。
- この機能は、スケジュールされた時間の最大約 1 時間前までに開始されるミーティングにのみ表示されます。 スケジュールされた時間より早く参加しても、カレンダー イベントから抽出されるリストは使用できません。
- 予定参加者は、予定された開始時刻の 1 時間前までに追加する必要があります。
- この機能を有効にした後のスケジュール ミーティングでのみリストを使用できます。
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