字幕を他の言語で表示
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Zoom の翻訳版字幕を使用すると、ユーザーはミーティング中の会話をリアルタイムで他の言語に自動翻訳して、字幕で表示することができます。 たとえば、ミーティングでスピーカーが英語で話していても、字幕はスペイン語、中国語、ウクライナ語などで表示することができます。
字幕に使用できる言語は、ミーティングの開始前にホストがウェブ設定で決定しますが、参加者はライブ ミーティング中、ホストの操作を必要とせずに自由に字幕を有効化して希望する言語を選択できます。
現在サポートされている言語:
- フランス語
- ドイツ語
- スペイン語
- ポルトガル語
- イタリア語
- 中国語(簡体字)(ベータ版)
- ロシア語
- 日本語(ベータ版)
- 韓国語(ベータ版)
- オランダ語
- ウクライナ語
この記事では、次の項目について説明します。
翻訳版字幕を表示するための前提条件
- Zoom デスクトップ クライアント
- Windows: 5.10.6 以降
- macOS: 5.10.6 以降
- Zoom One ビジネスプラスまたは Zoom One エンタープライズ プラスのアカウント
- 自動字幕が有効
- 翻訳版字幕が有効
翻訳版字幕を表示する方法
ミーティングで字幕を有効にする
字幕の有効化をホストに依存しなくなったため、ミーティングの参加者は誰でも自分で字幕を有効にできます。
- Zoom でのミーティングに参加します。
- [字幕を表示]
ボタンをクリックします。
コントロール ツールバーの上に字幕が表示されます。 デフォルトでは、字幕が生成される会話言語には英語が設定されています。
字幕用の会話言語を変更する
スピーカーが他の言語でプレゼンテーションを実施している場合は、字幕の生成元の言語を変更することができます。 デフォルトでは、字幕の生成元の会話言語には英語が設定されています。 表示しているプレゼンテーションが他の言語、たとえばフランス語などをベースにしている場合は、さらに精度の高いフランス語字幕が生成されるように、入力言語を変更することができます。
- [字幕を表示] ボタンの横にある
をクリックします。
- [会話言語: 英語] メニューをクリックして、字幕の生成元となる適切な言語を選択します。
クリックすると、選択した言語に基づいて字幕が生成されます。
注:
- この操作で変更されるのは、字幕の生成元となる言語のみです。 プレゼン発表者が話している言語以外の言語に翻訳することはできません。
- 会話言語の選択は保存され、今後のミーティングに適用されます。
字幕を他の言語に翻訳する
スピーカーが他の言語でプレゼンテーションを実施していて自分の言語で字幕を表示したい場合、Zoom ユーザーは希望する言語に翻訳して字幕を表示できます。 これはミーティング中にリアルタイムで実施され、個々の参加者がそれぞれ設定できます。
参加者が利用可能な言語ペア(入力する会話言語と出力する字幕言語)は、ホストの設定によって決まります。
- [字幕を表示] ボタンの横にある
ボタンをクリックします。
- メニューの [翻訳先] セクションで、字幕の翻訳を希望する言語をクリックします。 [その他] オプションをクリックすると、他に利用可能な言語が表示されます。
別の言語を選択すると、自分が希望する言語に翻訳された字幕が表示されます。 他の参加者は、それぞれ個別に字幕用の言語を選択できます。
注: 翻訳先として選択した言語は保存され、今後のミーティングに適用されます。
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